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2022.03.18

空き家をシェアオフィスに!メリット・デメリットや注意点を解説

新型コロナウィルスや働き方改革の影響を受け、テレワークや多様な働き方を導入する企業は急速に増加しています。

そんな多様な働き方と相性の良いサービスとして注目されているのが「シェアオフィス」です。

シェアオフィスといえば、従来は都市部に利用者が集中する傾向にあるサービスの代表格でしたが、ここ数年右肩上がりに郊外でのニーズが高まっていることもあり、空き家所有者の間でも活用方法のひとつとして注目されています。

そこで今回は、多種多様な空き家活用に携わってきたアキサポ「空き家×シェアオフィス」をテーマに、シェアオフィスの基礎知識、メリット・デメリット、空き家をシェアオフィスとして活用する際の注意点などを分かりやすく解説します。

他にはない「お得な空き家活用方法」もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

シェアオフィスとは?どんな人が利用するの?

レンタルオフィス外観

まずはシェアオフィスの基礎的な知識を解説します。

シェアオフィスの仕組みはもちろん、コワーキングスペースやサテライトオフィスなどの似通ったサービスとの違いについてもここで把握しておきましょう。

シェアオフィスとは?基本的な仕組みや特徴

シェアオフィスとは、ひとつのオフィスフロアを個人もしくは企業がシェア(共有)して利用するものです。

通常、オフィスを借りるには賃貸借契約を結ぶ必要があり、まとまった初期費用がかかるだけでなく、賃料・設備代・備品代などさまざまなコストは借主が負担する必要があります。

一方レンタルオフィスではほとんどの場合、「時間に応じた従量課金」「月額での定額課金」のいずれかを選択できるシステムとなっているため、初期費用と賃料を大幅に抑えることが可能です。

また、基本的にシェアオフィスでは、オフィスを自社で用意した場合に必要なインターネット回線・水道光熱費・消耗品費といったコストまで利用料に含まれているため、ランニングコストを抑えやすい点も魅力的です。

利用可能なサービスは提供事業者によって異なりますが、以下に「シェアオフィスでできること」の代表例をまとめましたので参考にしてください。

設備をシェアできる

シェアオフィスはビジネスシーンで利用することを想定し、以下のような設備が整えられているのが一般的です。

・デスクやイスなどのオフィス家具
・電話(ビジネスフォン)
・インターネット回線
・コピー機や複合機
・シュレッダー
・オフィス用品

中には、タブレット端末や3Dプリンターなど、特殊な機器を貸し出しているところもあり、多様な設備を自分で用意することなくシェアできるのは大きな魅力です。

住所を利用できる

ほとんどのシェアオフィスでは住所の貸し出しを認めているため、シェアオフィスの住所を自社の住所として利用することが可能です。

※法人登記の際の住所として利用する場合には費用がかかる場合もある

また、住所利用と合わせて、郵便物や宅配物の受け取り・転送が可能なシェアオフィスも数多く存在しています。

共有スペースを利用できる

多くのシェアオフィスでは、会議室、セミナールーム、スタジオといった共有スペースが用意されており、利用者はこれらの共有スペースを利用することが可能です。

ビジネスを展開する上で会議室などのスペースはニーズが多いため、同じ空間の中にこうした共有スペースが用意されている点もシェアオフィスの魅力です。

コワーキングスペースやサテライトオフィスとの違い

シェアオフィスだけでなく、近年はさまざまな名称のオフィス関連サービスが登場しているため、「違いがよくわからない」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、以下4つのオフィス関連サービスに関する特徴をまとめましたので、シェアオフィスとの違いを知る上での参考にしてみてください。

・レンタルオフィス
・コワーキングスペース
・サテライトオフィス
・バーチャルオフィス
特徴
レンタルオフィス別名「貸しオフィス」とも呼ばれ、オフィスフロアの一部を個室スペースとして貸し出すタイプのサービスが多い。個人・企業が賃借するオフィスの総称として用いられるケースも広く見受けられる。
コワーキングスペース「Co(共同で)Working(仕事をする)」という言葉から成り立っており、特定の専有スペースを提供するのではなく、「空いているデスクを共同で自由に使う」ようなタイプのサービスが多い。オープンスペースを状況に応じて利用するタイプであることから、利用者同士でコミュニケーションを図りやすい特徴を持つ。
サテライトオフィス企業・団体の本拠地から物理的に離れた場所に設置するオフィスのこと。支社や営業所といった本格的な設備が整っている拠点とは異なり、「本拠地と同様の業務ができる仕事場」のような意味合いを持つため、日々の業務に必要なシンプルな設備とスペースだけを用意した小規模なオフィスであることが多い。
バーチャルオフィス「バーチャル=仮想」という言葉が示すとおり、物理的なスペースを貸し出すのではなく、事業用の住所を貸し出すことに特化したサービス。事業用に専用の住所を用意したい方向けに提供される。

上記で示したとおり、一見すると似通ったようなオフィスでも細かな部分ではそれぞれ違いがあることが分かります。

ただし、それぞれ法的に定義が明確化されているわけではありませんので、提供者によっては他のオフィスと線引きがあいまいなものも少なくありません。

大切なのは、各サービスの特徴を把握した上でニーズに合ったものを選択することですから、サービスの名称だけで判断するのではなく、具体的な提供サービスや仕組みをチェックしましょう。

空き家をシェアオフィスとして活用するメリット・デメリット

クエスチョンと閃き

ここからは単なるシェアオフィスのメリット・デメリットではなく、「空き家をシェアオフィスとして活用するメリット・デメリット」を紹介します。

空き家にはシェアオフィス以外にもさまざまな活用方法が存在しますが、他の活用方法と比較した上でのメリット・デメリットを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

メリット①:都市部・郊外両方でニーズが見込める

従来シェアオフィスというサービスは、アクセスに優れた都市部にニーズが集中する傾向にありました。

ところが働き方改革や新型コロナウィルスなどの影響を受け、テレワーク、多様な働き方が広く普及したことにより、郊外のニーズも増加するようになりました。

つまり、以前からニーズが多い都市部だけでなく、現在では郊外の空き家もシェアオフィスは有効な選択肢であるため、より多くの空き家所有者の方に活用の可能性が広がっていることになります。

メリット②:空室リスクを軽減しやすい

例えば空き家を借家として一軒丸ごと提供する場合、入居者がいない間は賃料が0円です。またマンションなどと異なり入居者は1人(1世帯)のため、退去した場合の賃料収入を得られないリスクは高くなります。

一方のシェアオフィスは、複数人・複数の企業に貸し出すサービスであるため、例えば1社が利用をやめたとしても、他の利用者からの利用料は確保できます。

シェアオフィスのこのような特徴は、「賃料ありorなし」という空き家を一軒丸ごと貸し出す場合の極端な空室リスクを回避できるメリットがあります。

メリット③:初期費用を抑えることができる

空き家をシェアオフィスとして活用するためには、オフィス家具やインターネット環境、オフィス機器(プリンターなど)などを用意する必要があります。

しかし、内装へのこだわりが求められる飲食店や宿泊施設、高額な専用設備が求められるコインランドリーなど、シェアオフィス以上に初期費用がかかる活用方法は数多く存在しています。

そのため、シェアオフィスはサービス提供のために必要な最低限のハードルが比較的低いといえ、初期費用を抑えて活用を始めることも可能です。

メリット④:通常の賃貸よりも収益が高くなる可能性がある

シェアオフィスは複数の利用者から収益を得られるため、利用料の設定次第では、空き家を丸ごと個人・企業に貸し出すよりも高い収益をあげられる可能性があります。

例えば空き家を丸ごと貸し出す場合の賃料が月額20万円だったとしましょう。

一方同じ空き家をシェアオフィスとして活用する場合、「定員6人・月額料金5万円/人」とすれば、単純計算で利用者が5人以上いればひと月の収益は丸ごと貸し出した場合より高くなるわけです。

もちろんこれはあくまでわかりやすい一例ではありますが、工夫次第で通常の賃貸より収益性を高められる可能性がある点は大きなメリットでしょう。

空き家をシェアオフィスとして貸し出す場合のデメリット

先にメリットを紹介しましたが、空き家をシェアオフィスとして活用するデメリットも同様に存在しています。

まず、覚えておきたいデメリットは、やはり「立地次第では収益をあげるのが難しい」点です。

近年、シェアオフィスは都市部だけでなく郊外でもニーズが高まっていると述べましたが、それでも「どこでも良い」というわけではありません。

人口の少ない田舎やアクセスが良くない立地の場合、そもそも利用者が見込めないため、シェアオフィスとして収益をあげるのは難しくなってしまいます。

また、シェアオフィスの特徴である「複数の個人や企業がひとつのスペースをシェアする」という点は、利用者同士のトラブル発生のリスクを高めるのも事実です。

盗難や共有スペースを巡ったトラブルが発生する可能性は考えられるため、利用規約やルールの共有、セキュリティの整備など、提供者側としても事前に対策を施しておく必要はあるでしょう。

空き家をシェアオフィスに活用する際の注意点

メモに書かれたポイント

ここでは、空き家をシェアオフィスとして活用する上で注意すべきポイントを解説します。

そもそも所有する空き家がシェアオフィスに適しているかを判断するために重要なポイントも紹介しますので、ひととおりチェックしてみてください。

一定の利用者が見込める立地であるかを見極める

シェアオフィスとして空き家を活用する上で、第一にチェックすべきポイントは「シェアオフィスに適した立地であるか」という点です。

飲食店や宿泊施設の場合、田舎のような人口が少ない立地であっても、独自のコンセプトや名物などを打ち出すことで集客を見込めるでしょう。

しかしながらシェアオフィスは「働く場所を提供するサービス」であり、ターゲットが限定的であるため、周辺に「オフィスが欲しい」と考えている人が一定数いなければ集客は見込めません。

したがって、専門家の助けを得ながらシェアオフィスに対する周辺のニーズを把握し、所有する空き家がシェアオフィスとして適した立地にあるかを判断しましょう。

立地に合わせた適正料金を設定する

シェアオフィスは都市部はもちろん、現在では郊外でもニーズが高まっているため、以前より多くの空き家に活用の可能性が広がりました。

とはいえ、料金はどの場所でも一律ではなく、立地に合わせて適正料金を設定する必要があります。

そもそも賃料自体が都市部と郊外では大きな開きがあるため、利用料についても「都市部は高く・郊外は安い」傾向にあります。

ただし、都市部・郊外という単的な要素だけで適正料金を算出することはできません。

エリアごとのニーズ、競合他社の料金などによって相場は異なるため、空き家がある周辺地域の調査に基づき、適正料金を設定することが大切です。

利用規約を用意しておく

デメリットの部分でも触れましたが、シェアオフィスは複数の利用者がひとつのスペースを利用する性質上、さまざまなリスクがあることを念頭に置いておく必要があります。

利用者間のトラブルや設備・建物の汚損などに限らず、住所を貸し出した利用者が反社会勢力だった場合にはシェアオフィス自体に大きな傷がついてしまうため、サービス提供者としてさまざまな状況への対策が求められます。

中でも法的な対応の可能性も含めて用意しておきたいのが利用規約です。

リスクの高い利用者の利用を承認しない旨や利用時のルール、禁止事項、トラブル発生時の対処法などを利用規約に明示し、事前に了承した利用者にだけサービスを提供する形を取ることで、様々なリスクを回避できます。

利用規約の作成には専門的な知見が求められるため、弁護士など専門家のサポートを受けながらあらかじめ用意しておきましょう。

費用を抑えて空き家をシェアオフィスとして活用!

電話をする女性

空き家をシェアオフィスとして活用したいと感じていても、そのために必要なリフォーム・リノベーション関連の費用がネックとなり、活用に乗り出せていない方も多いでしょう。

また、「そもそも所有する空き家がシェアオフィスに適しているのか?」「周辺地域の調査やプランニングをどこに頼めば良いのか?」といった疑問を抱えている方もいらっしゃるかと思います。

そのような方におすすめなのが、「リノベーション費用0円ではじめられる空き家活用」です。

私たちアキサポは、空き家活用にいち早く着目するとともに、空き家所有者の方の声を参考にしながら、以下のような独自の仕組みを実現しました。

【アキサポの仕組み】

1.物件の周辺環境や立地条件などの現地調査を実施
2.調査結果に基づきリノベーション、および活用プランを提案
3.アキサポが全額費用負担した上でリノベーション工事を実施

これにより、空き家活用をお考えの方にとってネックとなっていた「高額な初期費用の問題」をクリアし、実際に88%もの方から「0円で空き家をリノベーション・活用できた」との回答をいただいています。

アキサポのセールスポイント

また、アキサポでは実際に、シェアオフィスとして空き家を活用するためのサポートを行ってきた実績もあります。

築52年の旧社宅→シェアオフィス

活用事例

社宅として利用されていた地上4階建ての物件、渋谷という立地を活かして、クリエイター向けシェアオフィスへ再生しました。

アキサポが手掛けた他の空き家活用事例

空き家×シェアオフィスに関するまとめ

働き方改革やテレワークの急速な普及に伴い、都市部だけでなく郊外でもニーズが高まっているシェアオフィスは、空き家活用の有効な選択肢のひとつです。

とはいえ、事前調査やプランニングなどが成功・失敗を分けるポイントであるため、やはり専門家の助けを得ながら検討していくのがおすすめです。

お伝えしたとおり、アキサポでは自己負担0円での空き家リノベーションが可能なだけでなく、事前調査、プランニング、相性の良い空き家活用方法の提案、さらには入居者探しなど、あらゆる方面でのサポートを行っています。

まずは所有する空き家のベストな使い道を見極めることが大切ですから、空き家活用をお考えの方はアキサポまでお気軽にご相談ください。