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公開日:2024.06.05 更新日:2024.06.05

空き家の雑草の放置はNG!雑草対策や放置するリスクについて解説

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空き家は、定期的にメンテナンスを行わなければいけません。庭や花壇などがある場合は、建物の管理に加えて雑草の処理も必要です。とはいえ、なかなか空き家の草むしりまで手が回らずに放置してしまっている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、空き家の雑草を放置してはいけない理由や、空き家の雑草を処理する方法について解説します。庭のある空き家を所有されている方は、メンテナンスの参考にしてください。

空き家の雑草を放置するリスク

空き家の雑草を放置すると、さまざまなリスクが高まります。「誰も住んでいないから」と、そのままにしてしまわないようにしましょう。

建物の老朽化

建物の周りに雑草が生えていると、建物が老朽化しやすくなります。これは、雑草が生い茂ることで建物の中に湿気がこもるためです。湿気は、腐食が起きたり、シロアリやカビなどが発生したりする原因になります。

老朽化が進むと、建物が倒壊するといった重大な問題につながるおそれもあるため、適切な管理が必須です。

犯罪

雑草が生い茂っている空き家は、周囲からの可視性が悪くなるため、犯罪者に狙われるリスクが高まります。侵入や窃盗といったトラブルのほか、雑草に放火されてしまうおそれもあるでしょう。

空き家は基本的に無人ですから、犯行が行われていても気づくまでに時間がかかります。できるだけ犯罪リスクを減らす対策をとらなければいけません。

近隣住民とのトラブル

空き家の雑草を放置すると、近隣住民とのトラブルに発展するおそれもあります。雑草が隣の家まで広がっていってしまったり、雑草が茂っているために虫などが繁殖したりする可能性もあるためです。

また、上記のような物理的なデメリットがなかったとしても、雑草が茂った家が近くにあるのは防犯上問題がありますし、見た目も悪く、近隣住民から不満を抱かれる可能性が高いでしょう。

空き家の雑草対策

空き家の雑草を放置せず適切な管理をするためには、定期的な草むしりなどの対策が必要です。自分で行う場合と業者に依頼する場合、それぞれの方法を比較して、自分に合った方法を選びましょう。

自分で雑草対策を行う場合

空き家の管理を自分で行っている場合は、草むしりも合わせて行いましょう。

そもそも空き家は、定期的に見回りに行く必要があります。建物に風を通したり、不法投棄や不審者の侵入などがないかを確認したりしなければいけません。その際、いっしょに草むしりをして帰れば、庭の手入れも同時に行うことが可能です。

とはいえ、草むしりは重労働ですし、数ヵ月に一度程度の訪問では、特に夏場などは草が伸び放題になってしまうため、できるだけ草を生やさないための工夫も行っておくことをおすすめします。

庭に草が生え放題になってしまうのを防ぐ方法は、下記のような方法があります。

・除草剤を使う

除草剤を使うと、雑草の繁殖を大幅に軽減することが可能です。液体の除草剤はすでに生えている雑草に効果を発揮し、粒剤の除草剤は雑草が生えるのを防ぐ効果があります。特に、粒剤の除草剤は持続力が高く、近隣にも影響を及ぼす可能性があります。庭が隣の花壇などと隣接している場合、将来賃貸物件などへの活用を検討している場合などは注意してください。効果の持続期間や範囲などを確認した上で、除草剤を使用することが大切です。

ちなみに、塩や塩水をまく除草方法は、土壌や建物に大きな影響を及ぼします。決して行わないように注意しましょう。

・防草シートを敷く

防草シートを地面に敷き詰めることでも、雑草の繁殖を防げます。土自体に影響を及ぼすことがないため、安心して行える雑草対策だといえます。防草シートは、隙間なく敷くことが大切です。シートが重なる部分は10cm程度の余裕を持っておくと、隙間から草が生えてくるのをある程度防げます。

防草シートは、U字型のピンで止めるのが一般的です。止める間隔が広いと風でめくれてしまうことがあるので、しっかり止めるようにしましょう。さらに、重しを併用するとより安心です。

・砂利やウッドチップを敷き詰める

砂利やウッドチップを庭に敷き詰めると、日光を防げるので雑草防止に役立ちます。前述した防草シートの上に砂利やウッドチップを敷き詰めることで、さらに雑草を防ぐ効果を高められます。ただし、防草シートを張り替える際に、一度シートの上にあるものを撤去する必要がある点には注意が必要です。

また、砂利の中には、踏むと音が出るものなどもあるので、防犯対策にもなるでしょう。

業者に雑草対策を依頼する

空き家の草むしりは、業者に依頼することもできます。空き家の管理を専門に行っている業者のほか、造園業者やハウスクリーニング業者、便利屋、除草の専門業者といった中から、規模感や依頼したい内容などに応じて選ぶことが大切です。

例えば、草むしりや除草に知見のある業者に依頼すると、プロのノウハウで効率良く除草してもらえます。除草シート張りなどまで一貫して対応してもらうことも可能で、高いクオリティのサービスも期待できます。空き家の見回りなども合わせて依頼したい場合は、空き家管理業者や便利屋などに依頼するのがいいでしょう。

ただし、空き家がある場所によっては、対応できる業者が限定的になる可能性もあるので、まずは近隣の業者を調べてみてください。

管理不十分な空き家は、特定空き家に認定される可能性も

雑草の放置を含め、空き家の管理が不十分だと「特定空き家」や「管理不全空き家」に認定されるリスクがあります。

特定空き家とは、そのまま放置すると倒壊の危険性や衛生上の問題といったトラブルにつながる可能性あったり、著しく景観を損ねたりする空き家のことです。管理不全空き家とは、そのまま放置すると特定空き家になるおそれがある空き家を指します。

自治体から特定空き家や管理不全空き家に認定され、改善勧告を受けてしまうと、空き家にかかる固定資産税が最大6倍になる可能性がありため、固定資産税の額が大幅に上がってしまうかもしれません。

さらに、特定空き家の場合、改善勧告後も修理などを行わず放置を続けると、自治体が代執行として空き家の取り壊しを行い、その費用が請求されることになるので、空き家の所有者様は大きな金銭の負担をしいられることになるでしょう。

特定空き家に指定されないためにも、空き家のメンテナンスをきちんと行うことが大切です。

きちんとメンテナンスを行い、空き家を雑草から守ろう

空き家に庭がある場合は、雑草対策として、草むしりといったメンテナンスを定期的に行わなければいけません。とはいえ、空き家が遠方であったり、時間を取りにくかったりして、十分なメンテナンスが難しいこともあるでしょう。そのような場合は、業者の利用もひとつの方法です。

ただし、空き家の管理にはコストがかかります。コスト面が気になる場合は、空き家の有効活用について検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社ジェクトワンが運営する空き家解決サービス「アキサポ」なら、お持ちの空き家についてご相談いただければ、活用や売却などさまざまな選択肢の中から最適なプランをご提案します。

活用の場合、管理まで一貫してアキサポに依頼することが可能なので、雑草処理の負担からも開放されることが可能です。

空き家を所有していて、その活用方法についてお困り事のある方は、アキサポまでお気軽にご相談ください。

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