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公開日:2025.07.26 更新日:2026.07.23

空き家売却の流れと費用・税金|相続空き家の3000万円控除も解説

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空き家を売却すれば、固定資産税や維持管理費の負担、放置による防犯・老朽化リスクから解放されます。近年は相続や住環境の変化を背景に空き家が全国的に増えており、放置したまま行政の「勧告」を受けると、住宅用地特例が外れて土地の固定資産税が最大6倍になるおそれもあります。

こうしたリスクを避ける有効な手段が売却です。本記事では、空き家を売却する際に知っておきたい費用・税金・手続きの流れから、売却後の有効活用方法まで詳しく解説します。

空き家を売却するメリットとデメリット

MERITと書かれたブロックと人のミニチュア

空き家売却の最大のメリットは、固定資産税や維持管理費などのランニングコストと管理責任から解放される点です。一方で、仲介手数料や解体費、譲渡所得税などの費用が発生する点がデメリットです。まずはこの両面を確認しましょう。

メリット

売却の一番の利点は、ランニングコストの削減です。居住していない住宅でも、清掃・修繕や防犯対策、火災保険料は必要で、放置するほど負担は増えていきます。売却すれば、これらのコストと建物・土地の管理責任から解放され、精神的な負担も軽くなります。空家等対策特別措置法に基づく指導や勧告を避けられること、売却代金を新たな住居購入や生活資金に充てられることも魅力です。

デメリット

一方で、売却時には仲介手数料、必要に応じた測量費や解体費が発生し、売却益が出れば譲渡所得税もかかります。税率は所有期間で変わり、5年超の長期譲渡所得は約20.315%、5年以下の短期譲渡所得は約39.63%です。相続した空き家は被相続人の取得日を引き継ぐため長期になるケースが多いものの、短期に当たると手取りが大きく減る点に注意しましょう。また、市況や老朽化の程度によっては、希望価格で買い手がつかないこともあります。売却活動の前に、現地調査・価格査定・必要な修繕の検討を済ませておくことが大切です。

相続した空き家の場合

相続した空き家では、相続人が複数いると遺産分割協議が必要で、手続きに時間がかかります。また、登記が未了の場合は、原則として先に名義変更(相続登記)を済ませないと売却できません。ただし、売却して現金化すれば相続人間の分配が明確になり、トラブル回避につながる面もあります。

このように空き家売却にはメリット・デメリットの両面があるため、法制度と費用を理解したうえで、早めに検討することが重要です。

空き家を売却する主な方法と選び方

空き家を手放す際には、目的や状況に応じて複数の売却方法があります。ここではその代表的な方法と特徴を整理します。

売却方法向いているケース注意点
そのまま売却初期費用をかけず早く現金化したい老朽化物件は買い手が絞られ、価格はやや下がりやすい
更地にして売却建物の老朽化が進み、土地需要が見込める解体費(木造で数十万〜100万円超)と、住宅用地特例が外れる税負担増
リフォーム・リノベ後に売却高値売却が狙えるエリア工事費・工期がかかり、費用に見合うかの見極めが必要
不動産会社への買取スピード・確実性・手間の少なさを重視市場相場より低めの価格になりやすい
マッチングサイト手数料を抑え、幅広い買い手を探したい契約手続きを自力で行う必要があり、専門知識が求められる

🧭重視するポイント別・売却方法の選び方

とにかく早く現金化したい

→ 不動産会社への買取。相場より低めでも、短期間・確実に手放せます。

初期費用をかけず売りたい

→ そのまま売却。リフォームや解体の費用が不要で、手続きも比較的シンプルです。

高値売却を狙える立地

→ リフォーム・リノベ後の売却、または更地化。需要のあるエリアで費用に見合うか見極めます。

幅広い買い手を探したい

→ マッチングサイト。手数料を抑えつつ、地方・ニッチ物件でも買い手と出会える可能性があります。

空き家の売却方法は、現状のまま売る・更地にする・リフォーム後に売る・不動産会社へ買取を依頼する・マッチングサイトを使う、の大きく5つです。どれが最適かは、資金計画・売却スピード・建物の老朽化状況によって変わります。

判断の軸は「スピードを優先するか」「費用を抑えて売却価格の最大化を狙うか」。自分の希望と制約を整理したうえで、各方法のメリット・デメリットを比較しましょう。特に初めて売却する方は、1つの方法に絞らず、不動産会社に相談しながら複数案を検討するのが安心です。

そのまま売却する場合の特徴

そのまま売却は、初期費用をかけず早く現金化したい人に向く方法です。

リフォームや解体の費用が発生せず、手続きも比較的シンプルです。手を加えない分、売却価格はやや下がる傾向がありますが、コスト負担の軽さは大きな利点です。ただし老朽化が進んだ建物は買い手の選択肢が狭まりやすく、建物の状態を正確に伝える説明責任もあるため、内見対応や重要事項説明に備えた情報整理が欠かせません。価格は相場と需要を踏まえて慎重に設定しましょう。

更地にして売却するメリット・デメリット

更地にして売却すると、建物の老朽化を気にせず土地として売れるため、買い手の需要が広がります。

購入者が用途を自由に検討でき、狭小住宅や特殊な構造の建物でも選択肢を広げられます。ただし解体費や産業廃棄物の処分費がかかり、木造住宅で数十万〜百数十万円が目安です。さらに、建物があることで受けていた住宅用地特例(固定資産税の軽減)が更地化で外れ、翌年度以降の税額が上がる点にも注意が必要です。事前に解体費の見積もりと税負担を確認しておきましょう。

リフォームやリノベーション後に売却する方法

リフォーム・リノベーション後の売却は、費用をかけてでも高値を狙いたい場合に有効です。

水回りの更新や内装の一新、耐震補強などで現代のニーズに合う物件に生まれ変わり、売却価格の上乗せが期待できます。ただし工事費や工期がかかるため、コストに見合う価格で売れるかの見極めが重要です。価値向上が見込めるエリアかを周辺の取引事例と照らし合わせ、複数のリフォーム業者から見積もりを取り、不動産会社とも連携して売却戦略を立てましょう。

不動産会社への買取依頼

不動産会社への買取は、スピードと確実性を最優先したい人に向く方法です。

買主を探す手間が省け、契約から決済までが短期間で済み、売却後のトラブルリスクも低めです。相続後すぐに資金化したい場合に適しています。一方で、価格は市場相場より低めになりやすいのがデメリットです。高値を重視するなら不向きですが、複数社に査定を依頼して相見積もりを取ることで、条件を比較・交渉できます。

マッチングサイトを活用する売却方法

マッチングサイトは、手数料を抑えつつ全国の買い手にアプローチしたい人に向く方法です。

不動産会社を介さず売却できるサイトもあり、地方物件やニッチな条件の空き家でも、特定のニーズを持つ買い手と出会える可能性があります。ただし価格交渉・契約手続き・問い合わせ対応を自力で行う必要があり、売買契約の知識が求められます。契約内容の不備はトラブルのもとになるため、不慣れな場合は司法書士や宅建士に相談しながら進めると安心です。掲載前にサイトの仕組みとサポート体制も確認しておきましょう。

空き家売却にかかる主な費用

費用項目目安・内容
仲介手数料売買価格に応じた法定上限。400万円超は「価格×3%+6万円+消費税」が一般的な上限
書類取得費登記事項証明書、住民票などの取得費用
登記関連費用相続登記や抵当権抹消などの登録免許税・司法書士報酬
測量費境界確定測量や建物図面作成が必要な場合に発生
解体費用木造住宅で数十万〜100万円超(アスベスト・地中埋設物で追加も)
リフォーム費用水回りや屋根・外壁など、改修する場合に発生
その他宣伝費、写真撮影費、印刷費など

空き家の売却では、仲介手数料・書類取得費・登記関連費用・物件調査費などの費用が発生します。売却計画の段階で、主な項目を把握しておきましょう。

なかでも仲介手数料は、売買価格に応じて法律で上限が定められており、金額の幅が大きい項目です。見落とすと手元に残る金額が大きく減るため、契約締結前に必ず確認しましょう。加えて、物件の状態や売却方針によっては、リフォーム費用や解体費用も必要になります。そのまま売るか、更地にするか、リノベーションするかで、支出の時期と金額は大きく変わります。宣伝費・写真撮影費・印刷費といった細かな出費が発生することもあるため、事前にリストアップして資金計画を立てておくことが大切です。

仲介手数料をはじめとした諸経費

不動産会社に売却を依頼する場合、最も大きなコストになりやすいのが仲介手数料です。

宅地建物取引業法により売買価格に応じた上限が定められており、400万円超の取引では「売買価格 × 3% + 6万円(消費税別途)」が一般的な上限です。実際の請求額は会社や契約内容で異なるため、事前に確認し、納得のうえで契約しましょう。このほか、登記事項証明書や住民票の取得費、土地測量費や建物図面の作成費など、細かな費用も重なります。見落とすと手取りが想定より減るため、余裕を持った見積もりが欠かせません。

なお、空き家の多くが該当する売買価格800万円以下の物件では、2024年7月の制度改正により、仲介手数料の上限が最大33万円(税込)に見直されています(事前の説明と合意が必要)。低額な空き家では通常の速算式より手数料が高くなる場合があるため、契約前に必ず確認しましょう。

リフォームや解体で発生する費用

リフォームや解体の費用は、建物の状態と売却方針によって大きく変わります。

リフォーム費用は、キッチン・浴室・トイレなどの水回りが高額になりやすく、屋根や外壁の修繕が加わるとさらにかさみます。改修後の売却価格が費用に見合うかを慎重に見極めましょう。解体費用は、建物の構造(木造・鉄骨・RC造など)や敷地条件で差が大きく、木造住宅なら数十万〜100万円超が目安です。アスベスト含有や地中埋設物の撤去が必要な場合は追加費用がかかるため、複数業者から見積もりを取り、内容を比較しましょう。

なお、建物を解体して更地にすると住宅用地特例の対象外となり、翌年度以降の固定資産税が大幅に上がります。税負担の変化まで含めて、解体の是非とタイミングを総合的に判断することが大切です。

空き家売却時にかかる税金と控除・特例の活用方法

家の模型と電卓を打ってる人のイメージ

空き家を売却して利益が出ると、譲渡所得税・印紙税・登録免許税などの税金がかかり、総額で数十万円〜百万円超になることもあります。ただし、特例や控除を活用すれば負担を軽減できるため、売却前に全体像をつかんでおくことが大切です。

このうち中心となるのが譲渡所得税です。所有期間によって短期譲渡所得(5年以下)と長期譲渡所得(5年超)に分かれ、税率が大きく変わります。相続で取得した空き家は、被相続人の取得日を引き継いで所有期間を通算できるため、長期に該当するケースが多くなります。ただし計算は複雑なので、正確な税額は専門家に確認すると安心です。

印紙税は、売買契約書の金額に応じて所定の収入印紙を貼る税金で、契約金額ごとに課税額が定額で定められています。登録免許税は、相続登記や所有権移転登記にかかる税金です。それぞれの性質を理解し、想定外の出費を避ける準備をしておきましょう。

譲渡所得税・印紙税・登録免許税などの基礎知識

税金内容税率・目安
譲渡所得税(長期)所有期間5年超で売却益に課税約20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)
譲渡所得税(短期)所有期間5年以下で売却益に課税約39.63%(所得税30%+復興特別所得税0.63%+住民税9%)
印紙税売買契約書に貼付。契約金額に応じた定額1,000万円超5,000万円以下は1万円(軽減税率。2027年3月末まで)
登録免許税相続登記や所有権移転登記にかかる固定資産税評価額 × 税率(相続登記は0.4%など)

譲渡所得税は、不動産を売却して利益が出た場合に課される税金です。所有期間が5年超なら長期譲渡所得(税率約20%)、5年以下なら短期譲渡所得(税率約39%)に分かれ、売却時期によって負担が大きく変わります。

課税対象は、売却価格から取得費と譲渡費用を差し引いた額です。計算は複雑なので、取得費を証明する資料を保管し、控除項目を正確に把握しておくことが重要です。

印紙税は、売買契約書に貼る収入印紙の費用で、契約金額に応じた定額制です。不動産の譲渡契約書には軽減措置があり、契約金額1,000万円超5,000万円以下の場合、本則2万円のところ1万円に軽減されます(軽減措置は2027年3月31日まで延長)。

登録免許税は、所有権移転登記などにかかる税金で、登記対象不動産の固定資産税評価額に一定の税率をかけて算出します。名義変更に欠かせない項目で、司法書士へ登記を依頼する場合は別途報酬も発生します。

これらを正確に把握するには、最新の税制や登記制度の確認が欠かせません。売却益だけでなく、税引後の手取り額まで見越して資金計画を立てましょう。

特別控除や軽減税率の活用方法

空き家の売却では、条件を満たせば特別控除や軽減税率を使って税負担を抑えられます。

代表例が、マイホームの売却に適用される3,000万円の特別控除(租税特別措置法第35条第1項)です。居住実態や転居後の期間など、細かい要件をすべて満たせば利用できます。

相続した空き家は、相続開始日以後3年を経過する日の属する年の12月31日までに売却するなどの条件を満たすと、「被相続人の居住用財産(空き家)の譲渡所得の特別控除(租税特別措置法第35条第3項)」が使え、譲渡益から最大3,000万円を控除できます。適用期限は2027年(令和9年)12月31日までです。ただし2024年(令和6年)1月1日以後の譲渡では、家屋と敷地を取得した相続人が3人以上の場合、控除額は2,000万円になります。また旧耐震基準(1981年5月31日以前)の家屋は、以前は売主が事前に耐震改修または解体する必要がありましたが、現在は買主が譲渡の翌年2月15日までに耐震改修または取壊しを行う場合も対象となり、要件が緩和されています。

これらの特例には「一生に一度のみ」「同一年内に他制度と併用不可」といった制限もあるため、利用のタイミングと優先順位の見極めが重要です。税理士などの専門家に相談しながら、最も節税効果の高い制度を選びましょう。

相続した空き家の売却で利用できる特例・補助金

相続した空き家の売却では、上記の特別控除に加え、自治体の解体費補助を利用できる場合があります。

たとえば、特定空家等に指定される前に解体して売却するケースで、自治体によっては最大数十万円の補助が受けられることがあります。売却価格から解体費を差し引いても、補助を活用すれば実質的な負担を抑えられる場合があります。

ただし、こうした特例・補助制度には、申請期限・対象地域・建物条件・書類要件などが明確に定められており、不備があると受けられません。早めの情報収集と準備が不可欠です。要件に不明点があれば、税理士・司法書士・不動産会社などの専門家に相談しましょう。

空き家売却の手続きと流れ

不動産業者に相談をする親子のイメージ

空き家売却の活動から引き渡しまでの流れを把握し、各ステップの必要書類や注意点を事前に確認しておくことが、スムーズな取引につながります。

🏠空き家売却の6ステップ

1

登記情報・名義を確認する

登記名義が現所有者と一致しているか、相続登記が済んでいるかを確認します。未了だと売却できません。

2

必要書類を整理する

登記簿謄本・公図・固定資産税納税通知書・本人確認書類など。相続時は遺産分割協議書や戸籍一式も準備します。

3

不動産会社と媒介契約を結ぶ

複数社に査定を依頼し、価格・販売戦略・媒介契約の種類を比較して依頼先を選びます。

4

売却活動・内見に対応する

設備の状態・修繕履歴・境界の状況などを正確に説明します。情報の誤りは後のトラブルのもとになります。

5

売買契約を締結する

価格・引き渡し日・付帯設備・境界の明示などを明確にし、双方で合意します。契約後の変更は困難です。

6

引き渡しを行う

決済・所有権移転登記・鍵の受け渡しを実施。現況と契約内容に差異がないか最終確認します。

空き家売却は、登記情報の確認、書類の整理、媒介契約、内見対応、契約、引き渡しという段階で進みます。

なかでも最初に確認したいのが、登記名義が現所有者と一致しているか、相続登記が済んでいるかです。登記が未了だと売却自体ができないため、早めの対応が欠かせません。媒介契約を結んで売却活動を始めると、購入希望者の内見対応が始まります。内見では設備の状態や修繕履歴、境界の状況を正確に説明しましょう。情報に誤りや不備があると、契約後のクレームや損害賠償トラブルにつながることがあります。売買契約時には、価格・引き渡し日・付帯設備・境界の明示などを明確にし、双方で合意しておくことが大切です。契約後の変更は基本的に難しいため、納得できるまで事前確認を徹底しましょう。

名義変更や必要書類の確認

売却前にまず確認すべきは、登記名義が現所有者と一致しているかです。

空き家では、相続登記が未了のままだったり、複数の相続人による共有名義になっていたりするケースが多く見られます。売却手続きに入る前に、法務局で登記簿謄本(登記事項証明書)を取得し、現所有者名や持分割合に誤りがないかを確認しましょう。名義が一致しないまま売却活動を始めると、契約成立後に名義変更ができず、取引が中断するリスクがあります。

必要書類は、登記簿謄本・公図・固定資産税納税通知書・本人確認書類が基本です。相続が関係する場合は、遺産分割協議書・戸籍謄本一式・被相続人の住民票除票なども必要になります。準備に時間がかかることが多いため、売却を検討し始めた段階で早めに整理しておくと安心です。

売買契約から引き渡しまでの注意点

売買契約では、細部まで取り決めておくことがトラブル回避のカギです。

引き渡し日、契約不適合責任の範囲、手付金・違約金の金額、登記費用の負担者などを明確にしておきましょう。物件に欠陥や不具合がある場合は、契約前に買主へ説明し、契約書に記載しておくことで、後日の責任問題を防げます。引き渡し当日は、鍵の受け渡しと設備の動作確認を行い、現況と契約内容に差異がないかを確かめます。契約内容があいまいなままだと、引き渡し後に買主から修補請求や損害賠償を受ける可能性もあるため、事前の打ち合わせと書面での確認を丁寧に行うことが重要です。

不動産会社を選ぶポイントと比較のコツ

POINTのイメージ

不動産会社選びは、売却価格・期間・手続きの円滑さを左右する重要なポイントです。見極める軸は次の3つです。

1つ目は、地域の不動産市場に精通しているか。地元に強い会社は周辺の売買事例やニーズを把握しており、適正な査定と地域に合った販売戦略が期待できます。大手でも地域密着型の支店が対応する場合は同様です。

2つ目は、担当者と信頼関係を築けるか。質問への対応の丁寧さ・速さ、説明のわかりやすさ、希望条件の理解度を確認しましょう。

3つ目は、複数社の比較。無料査定を複数社に依頼し、査定額だけでなく販売期間の見込み、広告戦略、媒介契約の種類(専属専任・専任・一般)まで含めて総合的に判断します。

🏠空き家売却に関するよくある質問

Q. 空き家売却にはどんな費用・税金がかかりますか?

主な費用は仲介手数料、書類取得費、登記費用、必要に応じて測量費・解体費・リフォーム費です。税金は売却益に対する譲渡所得税(長期は約20%、短期は約39%)、印紙税、登録免許税などがかかります。手取り額を見越して資金計画を立てましょう。

Q. 相続した空き家を売るとき使える控除はありますか?

条件を満たせば「相続空き家の3,000万円特別控除」が使え、譲渡益から最大3,000万円を控除できます。適用は2027年12月31日までの売却が対象で、相続人が3人以上の場合は上限2,000万円です。旧耐震の家屋は耐震改修か取壊しが要件となります。

Q. そのまま売る・更地・買取のどれがいいですか?

早く確実に手放すなら買取、費用をかけたくないならそのまま売却、需要のある立地で高値を狙うならリフォームや更地化が向いています。スピード・費用・売却価格のどれを優先するかで選び、複数社の査定を比較して判断しましょう。

まとめ|空き家を上手に売却して有効活用につなげよう

空き家売却では、諸費用や税金、複数の手続きが伴いますが、手順を正しく踏めば負担を抑えて手放せます。まずは売却方法(そのまま・更地・リフォーム・買取など)を物件の状態と資金計画に合わせて選び、仲介手数料や譲渡所得税などの費用を把握することが大切です。相続した空き家なら、3,000万円特別控除などの税制優遇も確認しておきましょう。

とはいえ、「売れるのか」「いくらで売れるのか」「相続登記や税金の手続きが不安」と感じる方は少なくありません。アキサポなら、査定から売却・買取まで無料でご相談いただけます。売るか活用するか迷っている段階でも大丈夫です。まずはお気軽にご相談ください。

空き家、いくらで売れる?まずは無料査定から

アキサポなら、空き家の査定から売却・買取までまとめて無料でご相談いただけます。売るか活用するか迷っている段階でも大丈夫です。

この記事の監修者

山下 航平 アキサポ 空き家プランナー

宅建士/二級建築士

ハウスメーカーにて戸建住宅の新築やリフォームの営業・施工管理を経験後、アキサポでは不動産の売買や空き家再生事業を担当してきました。
現在は、地方の空き家問題という社会課題の解決に向けて、日々尽力しております。

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