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公開日:2021.12.09 更新日:2026.06.25

家サブスクのおすすめ5選を比較!料金や仕組み・選び方のガイド

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住宅サブスクリプションサービスとは、月額定額料金を支払うことで全国各地の対象施設に自由に滞在できる住まいの定額制サービスです。リモートワークの普及やアドレスホッパー・ノマドワーカーといった新しい働き方の広がりとともに注目が高まっています。

本記事では、住宅サブスクリプションの仕組み・メリットとデメリット・サービスごとの違いを解説し、おすすめサービスを5つ紹介します。

住宅サブスクリプションサービスの仕組みを解説

住宅サブスクリプションサービスとは、月額定額料金を支払うことで全国の提携住宅・シェアハウス・ホテルなどを自由に利用できる定住に縛られない住まいのサービスで、多拠点居住・ワーケーション・アドレスホッパー向けに広がっています。

サービス提供元が多数の提携施設を用意しており、月額定額料金を支払うことでそれらを利用できる権利を得る仕組みです。基本的な利用の流れは以下のとおりです。

  • ①サービスの利用申し込み(審査がある場合も)
  • ②初期費用・サブスクリプション代金の支払い
  • ③提携施設の利用申し込み
  • ④契約の締結
  • ⑤提携施設を利用

利用できる施設は一戸建て・アパート・マンション・ホテル・旅館・シェアハウスなどで、契約方法や契約期間はサービスによって異なります。

ホテル・ウィークリーマンションとの違い

同じ「一時的な住まい」でも、契約形態が異なります。

サービス種別契約形態特徴
ホテル・旅館宿泊契約(旅館業法)1泊ごとに契約。気軽に利用できる
ウィークリーマンション定期借家契約期間を自由に設定可。契約は自動更新されない
住宅サブスクリプションサービス申し込み時または施設利用ごとに契約ネットで申し込みが完結するサービスも多い

住民票登録が可能なサービスもある

提携施設を住民票の住所として登録できるサービスもあります。長期的に利用したい方には重要なポイントです。

ただし、住民票の移動が必ずしも必要なわけではありません。実家に住民票を置いたまま短期利用する場合や、すでに自宅があってセカンドハウスとして使う場合は、住民票を移す必要はありません。

住宅サブスクリプションサービスの違いや特徴

住宅サブスク選びの5つの比較ポイント

1
対応エリアと施設数
活動エリアに施設があるかを最初に確認。首都圏特化型か全国展開型かで大きく異なる
2
利用できる施設の種類
一戸建て・シェアハウス・ホテルなどサービスごとに異なる。生活スタイルに合った種別を選ぶ
3
施設の利用日数のルール
同一施設の連泊上限や月あたりの利用可能日数はサービスごとに異なる
4
最低契約期間
多くは1ヶ月〜。長期利用を前提とするサービスではそれ以上になる場合もある
5
光熱水費・インターネット代の扱い
多くのサービスは月額に含まれるが、通常の賃貸に近いサービスでは個別契約になる場合もある

住宅サブスクリプションサービスはサービスごとに特徴や得意分野が大きく異なります。自分に合ったサービスを選ぶために、以下の5つのポイントを確認しましょう。

①対応エリアと施設数

活動エリアと施設の分布は最も重要なポイントです。例えば、クロスハウス(XROSS HOUSE)は東京の物件に特化して都内に400以上の施設を持ち、ADDress(アドレス)は47都道府県に200以上の一軒家を用意しています。自分の活動エリアをカバーしているかを必ず確認しましょう。

②利用できる施設の種類

施設の種類はサービスのコンセプトと密接に関わります。主な施設タイプは以下のとおりです。

施設の種類利用内容特記事項
一戸建て・アパート・マンション全国の提携住宅に滞在できる利用期間は1日単位〜1か月単位。退居時に別途費用が発生する場合も
ホテル・旅館などの宿泊施設月あたりの宿泊可能日数の範囲内で利用できるチケット・トークン制のサービスも
シェアハウス提携シェアハウスに居住できる個室・セミプライベート・ドミトリーなどのタイプがある

③施設の利用日数に関するルール

同一施設への連泊上限や月あたりの利用可能日数など、サービスごとに細かいルールがあります。多拠点を頻繁に移動したい場合は、制限の少ないサービスを選びましょう。

④最低契約期間

ほとんどのサービスで契約後最低1か月は継続が必要です。長期利用を前提としたサービスではそれ以上になることもあります。

⑤光熱水費・インターネット代の取り扱い

多くのサービスでは月額料金に含まれますが、利用形態が通常賃貸に近いサービスでは個別契約になるケースがあります。契約前に確認しておきましょう。

住宅サブスクリプションサービス5選

ここからは、おすすめの住宅サブスクリプションサービスを5つ紹介します。

おすすめ住宅サブスクリプションサービス5選
ADDress(アドレス)
地方・自然派向け
全国47都道府県の空き家・別荘をリノベーションした一戸建てを中心に展開。各拠点に「家守(やもり)」と呼ばれる地域コーディネーターが常駐し、地元コミュニティとの交流ができる点が特徴。
料金:月額9,800円〜(チケット制)
エリア:47都道府県・数百拠点
施設:一戸建て(古民家・別荘)
最低契約:1か月〜
unito(ユニット)
都市型・合理派向け
外泊した日数分だけ家賃が安くなる独自システム「リレント(再賃貸)」が特徴。敷金・礼金・更新料0円で、スマホひとつで入退去が完結。都市型二拠点生活に最適。
料金:施設・リレント日数により変動
エリア:東京・大阪などの主要都市
施設:アパート・ホテル・コワーキング
最低契約:1か月
XROSS HOUSE(クロスハウス)
東京・格安志向向け
東京都内のシェアハウス・個室アパートに特化した格安サービス。ドミトリーから家具付きアパートまで4タイプから選択でき、管理物件間での部屋移動が手数料無料なのが強み。
料金:29,800円〜(タイプ別)
エリア:首都圏中心・数百拠点
施設:シェアハウス・家具付きアパート
最低契約:物件・プランごとに設定
HafH(ハフ)
旅・ホテル滞在向け
国内外数千施設のホテル・旅館に定額コインで泊まれる旅のサブスク。2025年8月に積み立て旅行サービスとしてリニューアル。コインは無期限繰り越し可能で、長期利用ボーナスも充実。
料金:月100コイン3,400円〜
エリア:国内外・数千施設
施設:ホテル・温泉旅館・ゲストハウス
最低契約:1か月(休止可)
Hostel Life(ホステルライフ)
ホステル暮らし向け
全国のホステル・ゲストハウスに特化したサブスク。「ホステル暮らし」「二拠点居住」など生活スタイルに合わせたプランを選べる。住民票の設置可否など実用的な設計が特徴。
料金:月額9,000円〜99,000円程度
エリア:全国主要ホステル
施設:ホステル・ゲストハウス
最低契約:1か月

※料金・サービス内容は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

サービス比較早見表

サービス名月額料金の目安施設タイプ対応エリア向いている人
ADDress(アドレス)9,800円〜(チケット制)一戸建て(古民家・別荘リノベ)47都道府県・数百拠点地方・自然環境での多拠点生活希望者
unito(ユニット)施設・リレント日数により異なるアパート・ホテル・コワーキング東京・大阪など主要都市部合理的な都市型二拠点生活を求める人
XROSS HOUSE(クロスハウス)29,800円〜(ドミトリー)シェアハウス・家具付きアパート東京都内・首都圏格安で首都圏に住みたい人
HafH(ハフ)コイン積立制(1コイン32円)ホテル・温泉旅館・ゲストハウス国内外の主要都市・観光地旅行・出張を定期的にする人
Hostel Life(ホステルライフ)9,000円〜99,000円程度ホステル・ゲストハウス全国の主要ホステル網ホステル文化が好きな多拠点生活者

※2026年5月時点

可能性の広がる住宅サブスクリプションサービス

場所に縛られない働き方が広がる中、住宅サブスクリプションサービスは企業・自治体からも注目を集めています。3つの動きを紹介します。

①企業・交通機関との連携

東急株式会社が運営する「TsugiTsugi(ツギツギ)」は、Peach Aviationや日本経済新聞社との共同実証実験を経て2023年に正式事業化。「移動(航空・交通)」と「滞在拠点(住宅サブスク)」を組み合わせた多拠点移動パッケージの実用化が進んでいます。また、全国の道の駅に近接する「フェアフィールド by マリオット」全29施設とも提携し、地方観光エリアへの対応を拡大しています。

②起業家・クリエイター向けコミュニティとのタイアップ

スタートアップ向けシェアハウス運営企業とクロスハウスなどの住宅サブスクサービスが連携し、コミュニティ所属のクリエイターやエンジニアが格安・手続き簡易でワークスペース付き住居を利用できる仕組みが広がっています。

③自治体主導のワーケーション・ネットワーク

地方の空き家問題・人口減少対策として、自治体が独自のワーケーション拠点を整備する事例が増えています。和歌山県白浜町や奈良県の奥大和地域(19市町村連携)などが先進事例として知られており、民間の住宅サブスクインフラと連携することで関係人口の創出と地域経済の活性化につなげています。

空き物件・空き部屋の有効活用から地域への愛着醸成まで、サービスの波及効果は広がっています。

利用前に確認しておきたい法規制

住宅サブスクリプションサービスを検討する際は、対象施設がどの法律に基づいて運営されているかを確認することが重要です。

  • ホテル・旅館型(HafHなど):旅館業法(宿泊契約)
  • 一軒家・シェアハウス型:借地借家法(定期建物賃貸借契約)または特区民泊

滞在形態によって適用される法律が異なります。契約前に利用規約を確認し、法的なトラブルを避けましょう。

家のサブスク(住宅サブスク)に関するよくある質問
Q
家のサブスク(住宅サブスク)とはどのようなサービスですか?
A
月額定額料金を支払うことで、全国の提携する一軒家・アパート・シェアハウス・ホテルなどに自由に滞在できるサービスです。敷金・礼金などの初期費用が原則不要で、スマホで手軽に予約できるため、多拠点生活・ワーケーション・アドレスホッパーと呼ばれるライフスタイルの人に支持されています。
Q
住宅サブスクを利用する際、通常の賃貸やホテルと何が違いますか?
A
通常の賃貸のような2年縛りや光熱費の個別契約がなく、1ヶ月単位など短期から利用できる柔軟性が強みです。ホテルを個別予約するよりも定額で利用できるケースが多く、手続きがネット完結するサービスも増えています。ただしサービスごとに法的根拠(旅館業法・借地借家法等)や利用ルールが異なるため、規約の事前確認が重要です。
Q
空き家を住宅サブスクの物件として提供することはできますか?
A
可能ですが、民法(賃貸借契約)・旅館業法など複数の法規制が絡むため、事前の自治体確認と適法なスキームの構築が不可欠です。「法律まわりの手続きが難しい」「手軽に空き家を活用したい」という方は、アキサポへご相談ください。現行法制度をクリアしたうえで、物件に最適な活用プランを費用面のハードルを抑えてご提案します。

住宅サブスクリプションサービスは空き家の活用先にも期待できる

住宅サブスクは、多拠点居住という新たな住宅需要を掘り起こし、地域活性化や空き家問題の解決策としても大きな注目を集めています。実際に、地方の空き家をリノベーションしてサブスクの拠点として再生・活用する事例も増えています。

ただし、個人で空き家をサブスク物件として提供する場合、民法(賃貸借契約)や旅館業法などの法規制が絡むため、事前の自治体確認や適法なスキームの構築が不可欠です。

「法律まわりの手続きが難しそう」「もっと確実で手軽に空き家を活用したい」という方は、ぜひ弊社の空き家サービス「アキサポ」をご検討ください。

アキサポなら、既存の法制度をクリアしたうえで、それぞれの物件に最適な利活用プランを「自己負担0円」からご提案します。

これからの時代に合わせた安心・安全な空き家対策として、まずはお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

岡崎 千尋 アキサポ 空き家プランナー

宅建士/二級建築士

都市計画コンサルタントとしてまちづくりを経験後、アキサポでは不動産の活用から売買まで幅広く担当してきました。
お客様のお悩みに寄り添い、所有者様・入居者様・地域の皆様にとって「三方良し」となる解決策を追及いたします。

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