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公開日:2026.02.27 更新日:2026.07.08

DIYリノベ投資とは?始め方・向く物件・利回りを解説

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近年、空き家や中古住宅を活用し、低予算から始められるDIYリノベ投資が注目されています。

自分の手で手間をかけ、物件の価値を高めることで、収益性の向上を目指せるのがこの投資スタイルの醍醐味。工夫次第では、コストを抑えながら投資の楽しさも実感できるでしょう。この記事では、DIYリノベ投資の考え方と成功ポイントを解説します。

なぜ今「DIYリノベ投資」が注目されているのか

DIYリノベ投資が注目される理由は、新築・フルリノベ物件の価格高騰、空き家・中古住宅の増加、DIYによる利回り改善、補助金との相性の良さの4点です。低予算で始められ、工夫次第で収益性を高められる点が、価格上昇が続く市場で支持されています。

①新築・フルリノベ投資の価格高騰

近年は建築資材や人件費の高騰により、新築やフルリノベーション済み物件の価格が上昇しています。その結果、想定していた利回りを確保しづらくなった投資家も少なくありません。こうした背景から、低予算で始めやすい投資手法が求められています。

②空き家・中古住宅の増加で広がる投資チャンス

全国的に空き家や中古住宅は増加傾向にあり、取得コストが抑えられる物件も多く存在します。築年数だけで敬遠されがちですが、インスペクションで状態を見極めれば投資対象として十分検討可能。低予算で始めたい層にとって現実的な選択肢となっているのです。

③DIYで付加価値を生み、利回り改善を狙う

DIYリノベ投資は、手間をかけることで物件の魅力を高められる点が特長です。内装や間取りの工夫が賃料アップや空室対策につながり、結果として利回り改善を期待できるケースもあります。

④補助金・自治体支援と相性の良い投資スタイル

空き家活用を目的とした補助金や自治体支援制度は、DIYリノベ投資と好相性。修繕費の一部を抑えられる可能性があり、資金計画の負担軽減に寄与します。

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DIYリノベ投資とは?一般的な不動産投資との違い

DIYリノベ投資とは、空き家や中古住宅を低予算で取得し、自ら修繕や改装を行い価値を高める不動産投資です。初期費用を抑えやすい一方で、どこまで手をかけるかで物件の魅力や収益性が大きく変わります。

一般的な不動産投資との違い

一般的な不動産投資は、工事や管理を外注し、安定性を重視するケースが多いのに対し、DIYリノベ投資は自分で手を動かす分、手間がかかります。その反面、工夫次第では高い収益を狙えるのが特徴です。

ただし、成果は物件選びや知識、判断力に左右されやすく、必ずしも誰でも同じ結果が出るわけではありません。向き・不向きがある投資であることを、事前に理解しておくことが大切です。

項目DIYリノベ投資一般的な投資
初期費用低〜中中〜高
付加価値自分で創出外注依存
利回り高めを狙える安定
手間多い少ない
再現性条件次第比較的高い

DIYリノベ投資のメリット・デメリット

DIYリノベ投資の最大のメリットは、初期費用を抑えられることです。物件の購入費や工事費を圧縮でき、自分で修繕・改装して価値を高めれば、家賃アップや空室対策にもつなげられます。空き家や築古物件も投資対象にでき、別荘や二拠点生活と組み合わせられるのも特徴で、暮らしを楽しみながら取り組める点に魅力を感じる人も少なくありません。

一方、デメリットは時間と手間がかかり、個人で施工できる範囲に限界があることです。電気・ガス・給排水などは電気工事士法をはじめとする法令で有資格者・専門業者の対応が必須で、DIYできる作業は限られます。また、インスペクション不足で修繕リスクを見誤ると、想定外の費用が発生することもあります。

DIYリノベ投資に向いている物件の見極め方

DIYリノベ投資では、物件選びが成果を大きく左右します。価格や築年数だけで判断すると、想定外の修繕費に悩まされることも。

重要なのは、インスペクションを前提に、手を入れる余地があるかを見極めることです。構造や劣化状況、法的条件、立地需要、改修の自由度まで整理して確認することが、無理のない投資につながります。

観点チェックポイント
構造木造・在来工法か
劣化状況屋根・基礎・水回りの状態
法的条件接道義務(再建築可否)、用途地域、外壁後退等の制限
立地賃貸・宿泊需要の有無
改修自由度間取り変更の可否

DIYでできる範囲/できない範囲

DIYリノベ投資では、作業範囲の見極めがとても重要です。壁や床の張り替え、塗装、建具や内装、外構の一部、家具造作などは比較的DIYしやすい領域。

電気工事士法の対象となる電気工事や、ガス・給排水など資格や届出が関わる工事は、内容に応じて有資格者・専門業者へ依頼しましょう。法令や安全面を軽視すると、思わぬトラブルにつながることもあるので注意しましょう。

DIY可能な領域専門業者・有資格者が必須の領域
壁・床・塗装構造補強
建具・内装電気・ガス工事
外構の一部給排水工事
家具造作屋根・耐震

【ステップ解説】DIYリノベ投資の進め方

DIYリノベ投資で大切なのは、最初に全体像を把握し、段階ごとに判断すること。ここでは初心者の方でも迷わず進められるよう、検討から運用開始までの流れを6つのステップに分けて整理します。

DIYリノベ投資の進め方 6ステップ

1

投資目的を決める

賃貸・民泊・売却など、どの形で収益を得たいかを明確にする。目的で物件条件や改修内容が変わります。

2

物件探しと現地調査

空き家や中古住宅を中心に、立地や周辺需要を確認。購入前の現地調査も併せて行います。

3

DIYと外注の切り分け

自分でできる作業と、専門業者に任せる工事(電気・ガス・給排水など)を整理します。

4

改修費と期間を見積もる

修繕費用と工期を現実的に算出。想定外の修繕に備え、余裕を持たせるのがポイントです。

5

収益シミュレーション

想定家賃や入居率をもとに利回りを計算。感覚を排除し、定量データで事業の継続性を判断します。

6

DIY実施・運用開始

改修後は賃貸や民泊として運用スタート。必要に応じて管理委託も検討します。

【空き家投資】初心者向け基礎知識|メリット・デメリットから成功の秘訣まで徹底解説 | 空き家の活用・売買は【アキサポ】
【事例多数】空き家のリフォーム・リノベーションの費用やDIYの注意点を解説

収益モデル・利回りの考え方

DIYリノベ投資は、手間や工夫で収益性を高められる一方、感覚だけで進めると失敗しやすい投資でもあります。DIY前提であっても必ず数字に落とし込み、現実的に成り立つかを判断しましょう。ここでは実例を想定し、収益モデルと利回りの目安を整理します。

項目目安補足ポイント
取得+改修費300〜1,000万円物件価格+DIY・外注工事費の合計。補助金活用で自己負担額を軽減できる場合あり(各自治体の要件確認が必須)
想定利回り8〜15%賃料設定・空室対策・DIYの完成度で差が出やすい
回収期間5〜8年家賃収入ベースでの投資回収目安。無理のない計画が重要

※登録免許税、不動産取得税、仲介手数料等の諸費用を別途考慮する必要があります

補助金・支援制度を活用したDIYリノベ投資

DIYリノベ投資では、補助金や支援制度を上手に活用できるかどうかが、資金計画に大きく影響します。内容は自治体ごとに異なりますが、条件が合えば修繕費の負担を抑えることも可能です。

なお、補助金・支援制度は年度ごとに要件や募集期間が変わり、実施していない自治体もあります。利用を検討する際は、必ず物件所在地の自治体公式サイトで最新情報を確認してください。

空き家改修補助金を活用する

空き家の利活用を目的とした改修補助金は、屋根や水回りなどの修繕費が対象となるケースもあり、DIYでは補いきれない部分のコスト削減に有効です。「(お住まいの自治体名) 空き家 改修 補助金」で検索し、最新の制度を確認しましょう。

DIY型リノベ支援制度をチェック

近年はDIY前提の改修を支援する制度が増えています。材料費の一部を補助してもらえたり、専門家のアドバイスを受けられたりと、内容は自治体によってさまざまです。「(自治体名) 中古住宅 リフォーム 補助」などで検索すると見つけやすくなります。

民泊・店舗改修補助との併用

賃貸としてだけでなく、民泊や小規模店舗として活用する場合は、観光振興や商業支援の補助金が使えることもあります。用途によって利用できる制度が異なるため、「(自治体名) 空き家 活用 補助」などで事前に確認し、目的に合った制度を選びましょう。

移住・起業支援と組み合わせる発想

地方では移住支援や起業補助と空き家改修を併用できるケースもあります。住まいと投資を兼ねた選択肢として注目度は上昇中です。制度は頻繁に更新されるため、「(自治体名) 移住 空き家 支援」などで各自治体の公式サイトをこまめにチェックしましょう。

🏠DIYリノベ投資に関するよくある質問

Q. DIYリノベ投資はいくらから始められますか?

物件価格とDIY・外注工事費を合わせて、300〜1,000万円程度が一つの目安です。空き家や築古物件を選べば取得コストを抑えられ、補助金を活用できれば自己負担額をさらに下げられる場合があります。ただし登録免許税や不動産取得税などの諸費用は別途かかるため、資金計画に含めて考えましょう。

Q. DIYでどこまで自分で工事できますか?

壁・床の張り替え、塗装、建具や内装、外構の一部、家具造作などはDIYしやすい領域です。一方、電気工事士法の対象となる電気工事や、ガス・給排水、構造補強、屋根・耐震などは、資格や届出が必要なため有資格者・専門業者へ依頼します。安全と法令順守を優先し、無理な自己施工は避けましょう。

Q. どんな物件がDIYリノベ投資に向いていますか?

価格や築年数だけで選ばず、インスペクションを前提に「手を入れる余地があるか」を見極めることが重要です。木造・在来工法で間取り変更がしやすく、屋根・基礎・水回りの劣化が過大でなく、再建築可否などの法的条件をクリアし、賃貸・宿泊需要が見込める立地の物件が向いています。

まとめ|DIYリノベ投資のポイント

DIYリノベ投資は、初期費用を抑えつつ、工夫と手間で物件の価値を高める不動産投資です。成功の鍵は、インスペクションを前提とした物件選び、DIYと外注の範囲の見極め、数字に基づく収益シミュレーションの3つ。誰にでも向く方法ではありませんが、この3点を丁寧に押さえれば、空き家や中古住宅でも収益化は十分に狙えます。補助金や自治体支援も上手に組み合わせましょう。

とはいえ、「この空き家はDIYリノベ投資に向いているのか」「補助金は使えるのか」を独力で判断するのは簡単ではありません。迷っている段階でも大丈夫です。

株式会社ジェクトワンが運営する空き家活用サービス「アキサポ」なら、物件の状態や目的に合わせて、現実的な活用プランを無料でアドバイスします。まずは話を聞いてみたい、という段階からお気軽にご相談ください。

この空き家、DIYリノベ投資に向いている?補助金は使える?

物件の状態や目的に合わせて、現実的な活用プランを無料でアドバイスします。迷っている段階のご相談も歓迎です。

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この記事の監修者

白崎 達也 アキサポ 空き家プランナー

一級建築士

中古住宅や使われなくなった建物の再活用に、20年以上携わってきました。
空き家には、建物や不動産の問題だけでなく、心の整理が難しいことも多くあります。あなたが前向きな一歩を踏み出せるよう、心を込めてサポートいたします。

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