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2022.01.06

鹿児島市(鹿児島県)の空き家事情|エリア別の特徴と空き家の探し方

鹿児島県鹿児島市は中心部に商業施設が多く、求人需要の多さや交通利便性の高さも備える、居住エリアとして人気の街です。住宅需要も高いのですが同時に空き家も多く、平成30年住宅・土地統計調査によると、47,580戸と全国トップレベルの数を抱えています。

しかし、空き家が多いということは、空き家を探す側からすればチャンスが多いということ。そこでこの記事では、鹿児島市の空き家を探す方法を紹介。合わせて鹿児島市の空き家事情についても解説していきます。

鹿児島市はどんな所?|9つのエリア別に解説

鹿児島市エリア別地図

鹿児島市は人口約60万人を有する鹿児島県の首都です。隣接する自治体は、北側に薩摩川内市と姶良市、西側に日置市、南側に南さつま市と南九州市、指宿市、東側に垂水市があります。

市の中心部には多くの商業・業務・サービス機能が集まっており、さらに公共交通機関も充実していることから、にぎわいのある街並みが形成されています。

また、移住者に優しいことでも知られており、2017年に野村総合研究所が発表した成長可能性都市ライフスタイル別ランキングでは、「移住者にやさしく適度に自然がある環境で仕事ができる都市」と「リタイア世代が楽しみながら仕事ができる都市」の2部門で第1位に。

自然との距離が近いことや、気候が温かいこと、温泉の多さや海産物のおいしさもあり、移住先として注目を集めています。

そして、背後に桜島を望む景観は「東洋のナポリ」とも呼ばれている一面も。

まずは、そんな魅力たっぷりの鹿児島市の特徴について見ていきましょう。

居住地域として人気な4エリア

鹿児島市は大きく下記の9つのエリアに分かれています。

1.中央地域
2.谷山地域
3.伊敷地域
4.吉野地域
5.桜島地域
6.吉田地域
7.喜入地域
8.松本地域
9.郡山地域

ただ、人口の割合は、中央地域・谷山地域・伊敷地域・吉野地域の4エリアが大半を占めており、4エリア合計の人口割合は2015年時点で90%以上となっています。

そこでここでは、人口割合の多い4エリアを中心に、鹿児島市のエリア別特徴を解説します。

中央地域

中央地域は、市役所や新幹線の停車する鹿児島中央駅、一大商業地として知られる天文館などが集まっている、鹿児島市における経済の中心エリアです。人口割合もとても高く、2015年時点で鹿児島市内の48.9%の人口がここ中央地域に集まっています

エリアの中心部は鹿児島駅・鹿児島中央駅の周辺。エリア内に鹿児島港もあることから、陸・海共に多様な公共交通が利用できます。

また、生産人口比率及び年少人口比率が高いエリアでもあり、教育文化施設や子育て施設も集積しています。

谷山地域

中央地域の南に位置するエリアです。東側は海に面しており、エリア内に路面電車の谷山駅があるほか、希望ヶ丘団地や桜ヶ丘団地、皇徳寺ニュータウンなど多数の住宅団地を有しています。

住宅団地の多さからも分かるように住宅が多いエリアで、内陸部の大半に住宅が立ち並んでいます。商業施設は主要道路沿いに立地しているほか、臨海部にショッピングモールがあります。また、移動手段は全体的に自動車が中心となっています。

伊敷地域

伊敷地域は、市の北西部に位置する、甲突川中流域にあるエリアです。近接して立地している、伊敷ニュータウン・千年団地・伊敷団地・花野団地を中心としており、団地に隣接する位置には、九州縦貫自動車道の鹿児島北ICがあります。

ニュータウンのあるエリア東部以外は山地となっており、自然を活かした、かごしま健康の森公園や複数の温泉施設などがあります。住宅と自然の距離が近いエリアです。

吉野地域

鹿児島市の北部に位置する吉野地域は、世界文化遺産に登録されている「寺山炭窯跡」と「関吉の疎水溝」や、自然豊かな自然遊歩道、吉野公園、寺山公園といったレクリエーション施設を有する、文化と自然が豊かなエリアです。

主な住宅地は、県道16号線沿いの住宅街と、エリア西部にある緑ヶ丘団地、エリア南部にある大明ヶ丘団地の3カ所。鉄道は走っていませんが、幹線道路の整備が良好で、自動車なら快適に移動できます。

その他の地域

・桜島地域
活火山である桜島を中心としたエリア。
溶岩原や山林・原野が多く、島の北西部を中心に外縁部に複数の集落がある。
鹿児島市街地とは24時間運航の桜島フェリーで行き来できます。

・吉田地域
鹿児島市最北部に位置するエリア。
大半が山林で、エリア南部の薩摩吉田IC付近を中心に山と山の間に集落があります。

・喜入地域
鹿児島市最南部に位置するエリア。
南北に細長く、東側の海側に集落が長く続いています。
温泉施設や海水浴場、海産物など、自然資源が豊富です。

・松本地域
鹿児島市の最西部に位置するエリア。
山林部分が大半ですが、住宅開発も進められており、人口は増加傾向にあります。

・郡山地域
鹿児島市の北西部に位置するエリア。
大半が山林で、集落は南北に走る国道328号線沿いに広がっています。
自然資源を活かした温泉施設も。

鹿児島市の交通事情|鉄道・高速道路の状況

鹿児島市の交通は中央地域に集中しているのが特徴です。特に、鹿児島駅・鹿児島中央駅・鹿児島港の付近には、電車・新幹線・路面電車・フェリーがまとまっています。

電車は海沿いを南北に走っており、北方向には、姶良市方面へ向かう日豊本線が、南方向には指宿市方面へ向かう指宿枕崎線が走っています。また、鹿児島中央駅からは薩摩半島を横断する鹿児島本線と九州新幹線が利用できます。

高速道路は少し内陸に入った箇所に九州自動車道が南北方向に走り、薩摩半島を横断しながら北上する南九州自動車道が走っています。

なお、鹿児島空港は「鹿児島」と名前がついていますが、九州自動車道で約40分の、霧島市溝辺町にあります

鹿児島市内で利用できる鉄道一覧

・九州新幹線:鹿児島中央駅
・鹿児島本線:薩摩松元駅、上伊集院駅、広木駅、鹿児島中央駅、鹿児島駅
・日豊本線:鹿児島駅、竜ヶ水駅
・指宿枕崎線:鹿児島中央駅、郡元駅、南鹿児島駅、宇宿駅、谷山駅、慈眼寺駅、坂之上駅、五位野駅、平川駅、 瀬々串駅、中名駅、喜入駅、前之浜駅、生見駅
・鹿児島市電(路面電車):鹿児島市電第一期線、鹿児島市電第二期線、鹿児島市電谷山線、鹿児島市電唐湊線

鹿児島市内を走っている高速道路一覧

・九州自動車道:薩摩吉田インターチェンジ、鹿児島北インターチェンジ、鹿児島インターチェンジ
・南九州西回り自動車道:松元インターチェンジ、鹿児島西インターチェンジ、鹿児島インターチェンジ

鹿児島市の空き家事情|用途未定の空き家増加が課題に

平成30年住宅土地統計調査によると、鹿児島市の空き家数は2018年時点で47,580戸と多く、特に、用途未定の空き家である「その他の住宅」の増加が課題となっています。

空き家の種類別推移

平成20年(2008年)と平成25年(2013年)の空き家数の推移を見ると、「その他の住宅」の数と割合が増加しているのが分かります。2018年時点でも「その他の住宅」は18,620戸(39.1%)と数・割合ともに高く、解消が難しい状態が続いていることが見て取れます。

年齢別の住宅種類

この原因として考えられているのが、高齢者の「持ち家・一戸建て」所有率の高さです。

高齢者世帯数の推移

単身高齢者数及び夫婦共高齢者数は年々増加しています。空き家発生の主な原因に相続や老人ホームへの入所があることから、これらの世帯は空き家予備軍として注視されています。

鹿児島市で空き家を探す方法は?課題解決の提供がポイント

鹿児島市で空き家を探すには、市内に数多くある「その他の住宅」に、解決策としての空き家活用を提示していくことが重要です。

鹿児島市にはなぜ用途未定の空き家が多数あるのか、その背景には空き家を売ったり貸したりすることに対する抵抗感や具体的に動くことへの不安感などが関係しています。

そこで重要になってくるのが、空き家を活用する具体的な方法を提示することと、空き家オーナーの抵抗感や不安感を解消することです。空き家オーナーに寄り添いながら空き家の活用を提案することで、空き家オーナーと利用希望者双方にWin-Winの関係が作れます。

そこでここでは、空き家の課題を解決できる方法を中心に、鹿児島市での空き家の探し方を紹介します。

空き家活用サービス|空き家探しと課題解決を同時に実現

鹿児島市の空き家探しで一番おすすめなのが「空き家活用サービス」です。空き家活用サービスとは、空き家を専門に取り扱う会社が空き家オーナーと利用希望者の間に入ってマッチングを行うサービスで、空き家オーナーと利用希望者双方の意見を取り入れたパーソナルな提案が可能な点が魅力となっています。

空き家のプロがサービスを提供するため、空き家オーナーに対して具体的な提案が可能なのはもちろん、細かな疑問点や不安点にも答えられます。そのため、鹿児島市の空き家が抱える課題である、増え続ける「その他の住宅」に対する解決の糸口になり得ると考えられます。

特におすすめのサービスが、弊社が手掛ける空き家活用サービス「アキサポ」です。「アキサポ」の出発点は増え続ける空き家を解決し、空き家を負債から資産へと変えること。これまでに数多くの空き家オーナーに寄り添い、最適なマッチングを提案してきました。

また、利用時に必要なリフォーム・修繕費用を「アキサポ」が全額負担するのもおすすめのポイント。空き家活用に必要な資金面でのハードルもグッと低くなります。

アキサポサイクル図

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地域の不動産屋

不動産屋で空き家を探す場合は、大手の不動産屋よりも、昔からその地域で営業している地域の不動産屋をあたってみましょう。

地域の不動産屋の強みは周辺エリアの情報に特化していることです。周辺の不動産情報に強いのはもちろん、地域の住民とコミュニケーションを取っていることも多く、地域の空き家情報を把握していることも考えられます。

また、地域の住民からすでに空き家の相談を受けていれば、空き家オーナーとつないでもらうことも期待できます。

不動産ポータルサイト

広範囲の空き家をまとめて探すなら不動産ポータルサイトが便利です。最寄り駅や大字(おおあざ)など、より詳細なエリアで検索することが可能です。

リフォームをできない物件が多いですが、すぐ住み始められる比較的状態が良い物件が多いのもメリットの一つです。

鹿児島市の空き家探しは空き家のプロ「アキサポ」がおすすめ

鹿児島市は人気の高い地域ですが、空き家を見つけるには空き家が抱える課題や空き家オーナーの不安などを解消してあげることが重要になってきます。

そのため、「アキサポ」のような空き家のプロが手掛けるサービスが好相性。空き家オーナーと利用希望者双方に寄り添いながら、課題解決と最適な提案を提供します。

アキサポ」は2021年6月に、空き家活用サービス分野においてのインターネット調査で「資産価値向上が期待できる空き家活用サービス No.1」「空き家活用サービス支持率 No.1」「不動産オーナーがお勧めする空き家活用サービス No.1」の3冠を獲得している実績もあります

空き家のことなら空き家のプロ「アキサポ」がおすすめ。「難しいかも」と思っても、気軽に一度相談してみてください。

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