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公開日:2026.02.01 更新日:2026.07.29

不動産屋の選び方|失敗しない6つのチェックポイントを解説

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不動産屋は、おとり物件の有無・仲介手数料の相場・スタッフの対応・店舗の情報提供・保険やオプション・複数社の比較という6つのポイントで選ぶのが基本です。理想の住まいを見つけられるかは、信頼できる不動産屋と出会えるかで大きく変わります。

本記事では、不動産売買や仲介の仕組みといった基礎知識から、大手と地域密着型の比較、選ぶ際のチェック項目、契約前に確認したい重要事項までを解説します。複数の不動産会社を見比べながら、自分に合った一社と物件を見つけましょう。

不動産屋を選ぶ前に押さえておきたい基礎知識

家の模型と電卓、見積書のイメージ

まずは、不動産屋や物件情報の流れなど、基本的な知識をしっかりと理解しておきましょう。

不動産売買の仕組みと仲介の役割

仲介業者とは、不動産売買で売主と買主の橋渡しをし、物件情報の提供・現地案内・価格交渉・契約手続きまでを調整する存在です。重要事項説明書や契約書の作成も担います。これらの会社は役割が異なるため、まずはどのような業者から物件を紹介されるのかを理解しておくと安心です。

不動産売買は、売主と買主の間で行われる取引を指し、その橋渡しをする存在が仲介業者。物件情報の提供や現地の案内、価格交渉や契約手続きをサポートし、両者がスムーズに合意できるように調整します。

信頼できる仲介会社であれば、経験や知識に基づいたアドバイスを提供してくれるため、普段は意識しにくい潜在的なリスクも含めて検討をサポートしてくれます。

物件情報の流通タイミングと探し方

物件情報はポータルサイトや不動産会社独自のネットワークを介して流通します。良い物件はすぐに決まってしまうことが多いため、自分の都合にあった物件が見つかるかどうかは、タイミングが重要。こまめなチェックや新着通知などを活用し、魅力的な物件を見逃さないようにしておきましょう。

さらに、地域密着型の会社は大手に掲載されていない地元のおすすめ物件を紹介してくれるケースも。希望エリアに強い会社に依頼し、こまめな連絡を取り合うことで、よりスピーディーに理想の物件を見つけやすくなります。

大手不動産会社と地域密着型不動産会社の特徴を徹底比較

種類メリット・強み注意点・デメリット向いている人
大手不動産会社広域をカバーする膨大な物件量/手続きが均一化されていて安心担当者が地域の細かい実情に詳しくない場合がある幅広いエリア・多彩な選択肢から選びたい人
地域密着型不動産会社地元の生活環境・歴史・開発計画に精通/個別ニーズに柔軟で細やか物件数が限られる/知名度・ネットワークが比較的小さめ希望エリアが決まっており、地元の深い情報が欲しい人

不動産会社には、大手と地域密着型それぞれの特徴があります。メリット・デメリットを理解し、自分に合った方を選ぶ参考にしましょう。

大手不動産会社のメリット・デメリット

大手不動産会社は、広域の物件をカバーする膨大な情報量が最大の強み。契約や手続きのフローが均一化されており、初めての取引でもスムーズに進む安心感があります。

一方で、大規模な組織であるがゆえに、担当者によっては地域の細かい実情やローカルな習慣について詳しくない場合も。地元の事情を重視したい人にとっては、情報不足が不安につながることもあります。

地域密着型不動産会社のメリット・デメリット

地域密着型の不動産会社は、地元で長年にわたり事業を行ってきたケースが多く、地域の生活環境や歴史、将来的な開発計画などに精通したアドバイスを受けやすいところが魅力。個別のニーズに柔軟に対応できるため、細やかなサポートが得られることも期待できます。

ただし、物件数が限られているため、希望条件に合う物件が少ない場合には他社の情報も探す必要があります。また、大手に比べて知名度やネットワークが小さい場合もあるので、契約手続きの進行スピードや情報量を事前に確認しておくことが大切です。

不動産屋を選ぶ際に必ずチェックしたい6つのポイント

不動産屋を見極める6つのポイントは、①おとり物件の有無、②仲介手数料の相場、③スタッフの対応、④店舗の清潔感と情報提供、⑤保険・オプションの選び方、⑥複数社の比較です。

不動産屋選び 確認チェックリスト

気になる不動産屋を訪ねる前後で、当てはまる項目をタップして確認しましょう。

おとり物件を見分ける方法

おとり物件とは、実際には契約できない魅力的な条件の物件を広告に掲載し、問い合わせを誘導するために使われるケースを指します。複数の不動産会社が同じ物件情報を扱っているにもかかわらず、内容に相違があったり、不自然に低価格で長期間掲載され続けている場合は注意が必要です。

気になる物件が見つかったら、他のサイトや不動産会社にも同様の情報がないかチェックしてみましょう。連絡してみて対応が曖昧だったり、別の物件を強引に紹介される場合は、おとり物件の可能性が高いと考えられます。

仲介手数料の確認と相場

宅地建物取引業法により、仲介手数料の上限は「(成約価格の3%+6万円)×消費税」と定められています(成約価格400万円超の場合)。なお、宅地建物取引業法の規定により、800万円以下の低廉な空き家等の売買・交換の媒介においては、売主側・買主側ともに仲介手数料の上限が「30万円+消費税(税込33万円)」に一元化されています。相場を理解しておけば、不当に高い手数料を請求されてもすぐに気づくことが可能です。

また、仲介手数料が半額になるキャンペーンを行う会社も存在するため、費用をなるべく抑えたい場合には複数社を比較検討するのがおすすめ。明細書や領収書の内訳を丁寧に確認し、どのようなサービスに対する報酬なのかを把握しておきましょう。

スタッフの対応とコミュニケーションの質

物件探しでは相談内容や希望条件を正確に把握してくれるスタッフの存在が不可欠です。ヒアリング能力や地域情報の知識量によって、提案してくれる物件の質や豊富さも変わってきます。

レスポンスが速く、契約を急がせずにしっかりと要望を聞いてくれる営業担当者であれば、安心して取引に臨むことができます。反対に、メールや電話がなかなか返ってこない場合は、信頼関係を築きにくいと感じることがあるかもしれません。

店舗の清潔感と情報提供の充実度

実際に店舗を訪れたら、その不動産会社の雰囲気やスタッフの接客態度を確認してみましょう。清潔感がある店舗や見やすく情報が整理された物件資料がそろっている会社は、管理や顧客対応にも気を配っているといえます。

また、店内に掲示されている物件情報や、最新のチラシ更新頻度なども企業姿勢を窺える重要なポイント。こうした小さなところまで意識している不動産会社は、契約後のアフターフォローにも期待が持てるでしょう。

加入サービスやオプションの選び方

物件に入居する際には、火災保険や家財保険の加入が必須となるケースがほとんど。さらに、セキュリティサービスや設備保証などのオプションを追加することで安心感を高めることもできますが、自分のライフスタイルに合わないものを契約しても費用がかさむだけになるので注意が必要です。

おすすめの保険商品やサービス内容は物件によって異なるため、担当者にしっかりと根拠を示してもらいながら比較検討しましょう。どのサービスに加入するかを慎重に見極めれば、長期的に安心できる住まい環境を得られます。

複数の不動産会社を比較する重要性

一社だけで探すよりも、複数の不動産会社から情報を得たほうがより幅広い物件情報と条件を確認できます。大手不動産会社と地元密着型の会社を併用することで、あまり出回っていない物件に出会えるチャンスが高まるでしょう。

その際、各社の対応や手数料、契約時のフォロー体制を比較してみると、細かな違いが見えてきます。時間はかかるかもしれませんが、後悔しない物件探しのためには労を惜しまず複数社を検討してみてください。

契約時に押さえておきたい重要項目

不動産契約では、巨大な金額が動くために確認すべき事項が山ほどあります。重要事項説明で分からないままに署名をしてしまうと、トラブルや不測の費用につながるケースもあるため、しっかりと理解してから契約を交わしましょう。

契約書の正しい読み方とチェックリスト

契約書と重要事項説明書には、物件の権利関係や設備の有無、ローンに関わる条項などが細かく記載されています。文言が専門的でわかりにくい場合でも、重要な部分はしっかり確認しておかなくてはなりません。

また、手付金の金額や支払期限、契約解除の方法など、生活に直結する内容は特に注意して読み解くようにしましょう。曖昧な部分をそのままにせず明確にしておくことで、後々のトラブルを防ぎやすくなります。

手付金と解約手続きの流れを把握する

手付金はいわゆる「手付放棄」による解約を認める性質(解約手付)を持つのが一般的。

買主都合の解約では手付金を放棄し、売主都合の場合は「手付倍返し」が必要です。ただし、ローン条項による白紙撤回の際は全額返還されるため、契約書に『ローン特約』が明記されているか必ず確認を。契約後もしトラブルや他に魅力的な物件が見つかった場合の選択肢をどうするか、あらかじめ方針を決めておきましょう。

不動産契約における「手付金と解約」の仕組み

PATTERN 01

買主側からの解約(手付放棄)

契約後、買主側の自己都合でキャンセルする場合、支払った手付金の返還は求められず、その権利を「放棄」して解約となります。

注意点

手付解除期日を過ぎると、手付金放棄ではなく高額な「違約金」が発生するため、期間の確認が必須です。

PATTERN 02

売主側からの解約(手付倍返し)

売主側の都合でキャンセルする場合、売主は受け取った手付金を返すだけでなく、同額を上乗せした「倍額」を支払う必要があります。

買主のメリット

不当な契約破棄から買主を守る仕組みで、受け取る倍返し金は損害の補填となります。

PATTERN 03

住宅ローン不成立(ローン特約による白紙撤回)

買主の住宅ローン審査が通らなかった場合、契約書に「ローン特約」があれば、契約はペナルティなしで「白紙撤回」となります。

ここをチェック

この場合、支払った手付金は買主へ全額返還されます。契約書に明記されているか必ず確認しましょう。

また、解約のタイミングや手続き方法も契約書に記載されています。解約可能な期間を過ぎると、想定外の違約金が発生する場合もあるため、契約前に手付金と解約の条件をしっかりと把握しておくことが大切です。

アフターサポート・保証体制の確認

不動産契約には設備保証やアフターケアが含まれる場合があります。契約後に設備の不具合が見つかったり、雨漏りなど予期せぬ問題が発生したときにどう対応してくれるかは、不動産会社の姿勢を見極めるうえでも重要です。

そのため、建物の構造や地域特有の問題にもどこまでサポートしてくれるのか、事前に質問しておくとよいでしょう。保証範囲や期間、対応の早さを明確にしておくと、住んだあとも安心感が違います。

🏠不動産屋選びでよくある質問

Q. 複数の不動産屋に同時に相談しても問題ありませんか?

問題ありません。むしろ複数社の比較がおすすめです。提案内容や担当者の相性、仲介手数料の仕組みを比べると、自分に合うパートナーが見つかりやすくなります。ただし混乱を防ぐため、2〜3社に絞って深く相談すると効率的です。

Q. 免許番号のカッコ内の数字は何を意味しますか?

免許の更新回数を示し、営業年数の目安になります。更新は5年ごとで、例えば「(3)」なら11〜15年目の営業です。数字が大きいほど地域での実績がある証ですが、独立したばかりの優れた会社もあるため、数字と実際の対応力をセットで判断しましょう。

Q. 内見のとき、どこを見れば「良い不動産屋」か分かりますか?

物件のメリットだけでなく、デメリット(ハザードマップの浸水域や共用部の懸念など)を自ら進んで話してくれるかがポイントです。買い手が気づきにくいネガティブ情報まで伝えてくれる担当者こそ、信頼できるプロといえます。

まとめ|信頼できる不動産屋を見極め、理想の住まいを実現しよう

理想の住まいを見つける近道は、信頼できる不動産屋を選ぶことです。大手と地域密着型の違いを理解し、おとり物件の有無、仲介手数料の相場、スタッフの対応、店舗の情報提供、保険・オプション、複数社の比較という6つのポイントで見極めましょう。契約時は、手付金や解約、ローン特約などの重要事項を必ず確認することが、後悔しない取引につながります。

とはいえ、相続した実家や空き家をどうするか、売るべきか活かすべきか迷う場面も多いはずです。アキサポでは、空き家をはじめとした物件の売買・活用について、一人ひとりの希望に合わせた方法をご提案しています。方針が固まっていない段階でも大丈夫です。まずは無料相談から、気軽にお問い合わせください。

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アキサポは、空き家をはじめとした物件の売買・活用を、一人ひとりのご希望に合わせてサポート。方針が決まっていない段階でも大丈夫です。まずはお気軽に無料でご相談ください。

この記事の監修者

山下 航平 アキサポ 空き家プランナー

宅建士/二級建築士

ハウスメーカーにて戸建住宅の新築やリフォームの営業・施工管理を経験後、アキサポでは不動産の売買や空き家再生事業を担当してきました。
現在は、地方の空き家問題という社会課題の解決に向けて、日々尽力しております。

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