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公開日:2023.09.12 更新日:2023.09.12

【京都府】空き家買取のメリット・相場|自己負担0円で活用も!

自己負担
空き家を活用
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空き家は所有しているだけで税金や維持費がかかるため、「空き家を早めに何とかしたい」とお考えの方は多いでしょう。

そこで今回は空き家のさまざまな使い道の中から「空き家買取」をテーマに取り上げ、メリットやデメリット、京都府の空き家買取の相場などを分かりやすくまとめます。

買取以外の選択肢をお考えの方や、空き家の使い道がまだ決まっていない方にも役立つ情報もご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

空き家買取のメリット・デメリットとは?

家とメリット・デメリット

まず、空き家買取のメリットとして外せないのが「売却までの期間がスピーディ」という点です。

不動産会社が仲介に入る形で新たな買主を探すパターンの場合、買主が見つかるまでにある程度の時間を要しますが、不動産買取では不動産会社が直接買取を行うため短時間での現金化が可能です。

また、仲介では売却が難しい物件でも買い取ってくれる可能性があるだけでなく、残置物があってもそのまま買い取ってもらえるケースもあります。

一方、空き家買取のデメリットとして覚えておきたいのが、「売却価格が仲介より安くなる」ところ。

買取の場合、仲介の約20%~50%ほど安くなってしまうことが多いため、注意が必要です。

京都府の空き家買取の相場はいくらか?

家の模型と電卓

京都府の空き家数は2018年時点で全国第14位と比較的空き家の多いエリアではあるものの、歴史を感じさせる古民家などが数多く残っていることから、一定のニーズが存在しています。

また、人口・住宅数共に京都市が突出している特徴を持つことから「京都市」「それ以外の市町村」というくくりで住宅分布などは分類されるケースが多くなっています。

ここからは、そんな京都府の一戸建て売却価格相場について、不動産情報サイト・SUUMOに掲載されている物件情報をもとに一戸建て相場を紹介します。

買取相場(参考価格)

京都府全域の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,290万円
・参考買取相場:1.603万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:89㎡(中央値)
・土地面積:86㎡(中央値)
・築年数:34年(中央値)

出典:SUUMO

京都府の一戸建て売却価格相場のデータを見てみると、築年数の中央値が34年と比較的古いことが分かります。例えば東京都の場合、売却された一戸建ての築年数は19年(中央値)となっており、京都府とは大きな開きがあります。

ただし、以下のデータからも分かるとおり、築年数の平均については京都府内全域で似たような傾向を見せている一方で、土地面積・建物面積は京都市内とその他のエリアで非常に大きなギャップがあります。

京都市伏見区の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:1,690万円
・参考買取相場:1,183万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:82㎡(中央値)
・土地面積:71㎡(中央値)
・築年数:33年(中央値)

出典:SUUMO

京都市南区の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,280万円
・参考買取相場:1,596万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:73㎡(中央値)
・土地面積:55㎡(中央値)
・築年数:34年(中央値)

出典:SUUMO

福知山市の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:1,489万円
・参考買取相場:1,042万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:111㎡(中央値)
・土地面積:193㎡(中央値)
・築年数:32年(中央値)

出典:SUUMO

買取相場の調べ方

空き家の買取価格を把握するには、まずインターネットでおおよその相場を調べるのがおすすめです。

以下にインターネットを用いた買取価格相場の調べ方を4つ紹介しますので、参考にしてください。

1.匿名査定が可能な不動産査定Webサイト
空き家の所在地や築年数などの情報を入力するだけで、大まかな査定価格を提示してくれるWebサイト。匿名で利用できるため、安心感がある。
2.レインズ マーケット インフォメーション
国土交通省指定の不動産流通機構が運営・管理する不動産情報ネットワークシステム。過去に成約した不動産取引の情報が掲載されているため、実際の取引価格を確認できる。(レインズ マーケット インフォメーション
3.土地総合情報システム
「地価公示及び地価調査データ」「不動産取引価格のアンケート結果」の2つを調べられるサイト。国土交通省が運営している。(土地総合情報システム
4.路線価図
国税庁が公表している「その年の1月1日時点における主要道路に面した1㎡あたりの土地価格」をチェックできる。土地単体の価格を知りたい場合に便利。(路線価図・評価倍率表

空き家買取の一括見積サイトのご紹介

前述のとおり、空き家買取は不動産仲介より売却価格が低くなる性質を持つため、あらかじめ適正価格を把握した上で慎重に判断することが大切です。

となると気になるのは「どのように適正価格を把握するのか?」という点ですが、おすすめなのは一括査定サイトを使った方法です。

一括査定サイトとは、文字どおり複数の不動産会社からまとめて見積もりを取得できるサービスのことで、時間や手間を抑えながら空き家の適正価格を把握できるメリットがあります。

ここでは、おすすめの一括査定サイトを3つ紹介しますので、参考にしてください。

1.HOME4U
「日本初の不動産一括査定サイト」として20年以上の歴史を持つ、NTTデータグループ運営の実績豊富なサービス。全国2,100社の優良企業と提携しており、物件にマッチした複数の不動産会社にまとめて査定を依頼できる。
2.イエウール
利用者数月間2万人を誇り、査定エリアが47都道府県対応の売却査定サイト。2,000社超の不動産会社から最大6社の査定価格を比較できる。
3.SUUMO
株式会社リクルートが運営する国内屈指の不動産情報サイト。主要一括査定サイトの中では最多の10社を比較可能となっており、利用者満足度91%と利用者からの支持も高い。

空き家は買取以外にも、活用という選択肢があります!

活用事例のビフォーアフター

空き家の使い道として、不動産買取を含めた「売却」は確かに有効な選択肢のひとつですが、近年「空き家活用」を選ぶ方が増えているのをご存知でしょうか?

空き家活用とは分かりやすくいえば、用途に合わせて空き家をリノベーションした上で第三者に貸し出し、家賃収入を得る活用方法です。

ここでは空き家活用のメリット、さらには自己負担0円で活用する方法をご紹介します。

空き家活用の4つのメリット

空き家活用には主に以下4つのメリットがあります。

1.継続的な家賃収入を得られる
2.何らかの形で使い続けることにより、空き家の資産価値を維持または向上できる
3.税金や維持費などの経済的負担が減る
4.倒壊や犯罪に巻き込まれるリスクなどを回避できる

空き家活用は資産である不動産を手元に残したまま収入を得られるだけでなく、宿泊施設やシェアハウス、飲食店、ガレージなど、立地や建物の特性に合わせて幅広い用途を選べる点が大きな魅力です。

また、常に何らかの形で人が利用している状態を保つことで空き家の劣化、老朽化を防ぎやすく、資産価値を維持・向上しやすい点も見逃せません。

自己負担0円でリノベーションし賃貸として活用する方法!

空き家活用にはさまざまなメリットが備わっているものの、「高額なリノベーション費用」がネックとなり、なかなか踏み出せない人が多いのも事実です。

ですが私たちアキサポはこの部分に着目し、「自己負担0円(※)ではじめられる空き家活用」の仕組みを実現しました。

物件の周辺環境や立地条件など、現地調査を実施した上で最適なプランをご提案するだけでなく、所有者様の自己負担0円(※)でのリノベーション工事を実施。さらに賃借人・利用者の募集までサポートすることにより、最小限の負担で空き家活用を始められます。

※建物の状況等によっては、一部費用のご負担をお願いする場合がございます。

アキサポのサービスについて

「アキサポ」では、空き家に関するお悩みや要望に幅広くお応えしていますので、「空き家の使い道に悩んでいる」「空き家活用に興味がある」など、お悩みや疑問がある方はお気軽にご相談ください。

まとめ

空き家買取はスピーディに物件を売却しやすい特徴を持つものの、売却が価格が安く、物件によっては買い取ってもらえない可能性もあります。

ただし、空き家の使い道は「空き家活用」をはじめ多数用意されていますから、さまざまな可能性を考えながら検討することが大切です。

アキサポでは「活用」はもちろん、所有者様のご意向や物件の特性などに応じて売買仲介、買取、土地有効活用など幅広い提案が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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