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公開日:2023.09.16 更新日:2023.09.16

【愛知県】空き家買取のメリット・相場|自己負担0円で活用も!

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空き家は築年数や老朽化、立地などの影響から一般の買い手が付きにくいことも珍しくありません。

ですが不動産会社に物件を直接買い取ってもらう「不動産買取」なら、空き家を売却できる可能性があります。

今回は「空き家買取×愛知県」をテーマに、空き家買取のメリット・デメリット、愛知県における空き家の買取相場などをまとめるとともに、買取価格の調べ方や買取以外の選択肢についてもご紹介します。

空き家買取のメリット・デメリットとは?

家とメリットデメリット

まずは空き家買取の代表的なメリットを見てみましょう。

・仲介と比べて売却までの期間が早い
・取引関連のトラブルが発生しにくい
・仲介で売却が難しい物件も買い取ってくれる可能性がある
・家財道具などの残置物が残っていても売却できる可能性がある

一方、空き家買取は仲介と比べて約20%~50%ほど売却価格が安くなってしまうデメリットがあります。

また、仲介で売却が難しい物件でも必ず買い取ってくれるとは限らず、買取の可否や売却価格などは物件によってさまざまです。

愛知県の空き家買取の相場はいくらか?

家の模型をルーペで覗き込む様子

愛知県の空き家率は全国で5番目に低い一方で、空き家数は全国で4番目に多い(2018年時点)という相反する特徴を持っています。

また、名古屋市をはじめとした都市部では空き家率が低いものの、南知多町(空き家率21.6%)や美浜町(空き家率18.9%)をはじめとした知多半島南部では空き家率が非常に高いなど、エリアによって全く異なる傾向を見せています。

ここからは、そんな愛知県の一戸建て売却価格について、不動産情報サイト・SUUMOに掲載されている物件情報をもとに相場を紹介します。

買取相場(参考価格)

愛知県全域の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,950万円
・参考買取相場:2,065万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:110㎡(中央値)
・土地面積:160㎡(中央値)
・築年数:20年(中央値)

出典:SUUMO

愛知県は、エリアごとに人口密度や発展度合いのギャップが大きいこともあり、市町村によって一戸建て価格相場には大きな開きがあります。

例えば名古屋市の売却価格相場が3,580万円であるのに対し、豊橋市は2,485万円、一宮市は2,380万円と、建物・土地面積にそれほど大きな違いがないにも関わらず、価格には大きな差が出ていることが分かります。

名古屋市の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:3,580万円
・参考買取相場:2,506万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:110㎡(中央値)
・土地面積:132㎡(中央値)
・築年数:20年(中央値)

出典:SUUMO

豊橋市の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,485万円
・参考買取相場:1,739万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:110㎡(中央値)
・土地面積:171㎡(中央値)
・築年数:25年(中央値)

出典:SUUMO

一宮市の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,380万円
・参考買取相場:1,666万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:112㎡(中央値)
・土地面積:165㎡(中央値)
・築年数:17年(中央値)

出典:SUUMO

買取相場の調べ方

空き家の買取価格が気になる方は、インターネットでまずおおよその相場を調べると良いでしょう。

インターネットで相場を調べたい際に便利な4つの方法を紹介しますので、参考にしてください。

1.匿名査定できる不動産査定Webサイト
個人情報を入力することなく、匿名で査定価格を提示してくれるWebサイト。所在地、築年数などの属性情報からおおよその相場を把握できる。
2.レインズ マーケット インフォメーション
過去に成約した不動産取引の情報が掲載されているネットワークシステム。国土交通省指定の不動産流通機構が運営・管理しており、取引が行われた物件の種別や取引価格、建物および土地面積、築年数などの詳細データを取得できる。(レインズ マーケット インフォメーション
3.土地総合情報システム
国土交通省が運営するサイトで、「地価公示及び地価調査データ」と「不動産取引価格のアンケート結果」の両方をチェックできる。住宅価格の相場を知りたい際には、具体的なデータが掲載されている不動産取引価格のアンケート結果がおすすめ。(土地総合情報システム
4.路線価図
国税庁による「その年の1月1日時点における主要道路に面した1㎡あたりの土地価格」が公表されており、土地単体の価格を知りたい際に便利。建物の価値が付かない可能性がある場合におすすめ。(路線価図・評価倍率表

空き家買取の一括見積サイトのご紹介

空き家買取ならスピーディに物件を売却しやすいだけでなく、仲介で売却困難な物件も買い取ってもらえる可能性がありますが、やはりネックなのは「価格の安さ」です。

ただでさえ仲介に比べて割安となってしまうことから、まずは「所有する空き家の適正価格」を把握した上で、慎重に検討する必要があります。

一括査定サイトを利用すれば、複数の不動産会社から手軽に見積もりを取得できるため、それらを参考にした適正価格の把握に役立つでしょう。

以下におすすめの一括査定サイトを紹介しますので、参考にしてください。

1.SUUMO
リクルートが運営する国内最大級の住宅情報サイト。提供している「SUUMO不動産売却【一括査定】」は利用者満足度が91%と高く、主要一括査定サイトの中では最多の10社を比較できるのが魅力的。
2.イエウール
最大6社を比較できる一括査定サイト。売却成立サポート件数が年間20万件超、月間利用者数は2万人超など実績豊富なサイトで、2,000社以上の不動産会社と提携している。
3.HOME4U
NTTデータグループが運営する不動産情報サイトで、不動産売却や土地活用の一括サービスを中心としたサポートを行っている。国内初の不動産一括査定サイトとして20年以上の歴史を持ち、不動産会社2,100社と提携している。

空き家は買取以外にも、活用という選択肢があります!

活用事例ビフォーアフター

空き家買取には複数のメリットが期待できるものの、売却価格の低さ、さらには物件によって売却自体が難しいという懸念もあるため、他の選択肢も視野に入れながら検討することが大切です。

そこでおすすめしたいのが、空き家をリノベーションした上で第三者に貸し出す「空き家活用」。

ここでは空き家活用のメリットと合わせて、自己負担0円で始められる空き家活用についてご紹介します。

空き家活用の4つのメリット

まずは空き家活用の代表的な4つのメリットを見てみましょう。

1.第三者に貸し出すことで家賃収入を得られる
2.空き家の資産価値を維持または向上できる
3.税金をはじめとした維持費の負担が減る
4.倒壊や犯罪に巻き込まれるリスクをカバーできる

売却の場合、空き家は手元を離れてしまいますが、空き家活用では物件を所有したまま継続的に家賃収入を得られるため、「家族が住む」「土地活用する」など将来的にあらゆる可能性を残すことができます。

人が使っていない建物は急速に劣化が進んでしまいますが、空き家活用なら定期的にメンテナンスや修繕を行うことから、資産価値を維持・向上しやすい点も大きなメリットです。

もちろん「家賃収入を得る」という金銭的なメリットもあるので、税金や維持費が負担となっている方にとってもおすすめです。

自己負担0円でリノベーションし賃貸として活用する方法!

前述のとおり、空き家活用には独自のメリットが多数備わっています。

とはいえ空き家活用にもデメリットはあり、中でも多くの方にとってネックとなるのが「リノベーションにかかる費用の問題」でしょう。実際、数百万円から時には1千万円を超えるケースもあるため、空き家活用に興味があったとしてもなかなか踏み出せない方が多いのも納得です。

そこで、アキサポはこうした「空き家活用のデメリット」に着目し、以下のような全く新しい仕組みを生み出しました。

・物件の周辺環境や立地条件などの現地調査を実施
・調査結果をもとにした最適なプランをご提案
・所有者様の自己負担0円(※)でリノベーション工事を実施
・利用者の募集までアキサポがサポート

※建物の状況等によっては、一部費用のご負担をお願いする場合がございます。

これらの空き家活用に必要なあらゆる工程をワンストップで対応するだけでなく、リノベーション費用をアキサポが負担することにより、金銭的な負担を理由に空き家活用を始められない方でも利用できるサービスを実現しました。

アキサポのサービスについて

すでに多数の方が全国でアキサポによる空き家活用を進めていますので、興味がある方はお気軽にご相談ください。

まとめ

空き家買取はスピーディに物件を売却しやすい特徴を持つものの、売却が価格が安く、物件によっては買い取ってもらえない可能性もあります。

ただし、空き家の使い道は「空き家活用」をはじめ多数用意されているので、さまざまな可能性を考えながら検討することが大切です。

「アキサポ」では活用はもちろん、所有者様のご意向や物件の特性などに応じて売買仲介、買取、土地有効活用など幅広い提案が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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