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2021.10.06

空き家活用サービスおすすめ4選(2021年版)比較のポイントは?

空き家は持っているだけで維持管理費がかかる困りもの。継続的な家賃収入が見込める空き家活用サービスで、問題を解決したいと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし、空き家活用サービスにもいろいろあります。比較してみると、借り上げ年数や対象物件などに違いがあるのを知っているでしょうか?

そこでこの記事では、4つの空き家活用サービスを比較して紹介します。

いろいろな空き家活用サービスを見比べて、自分の空き家に最適な条件を見つけましょう。

空き家活用サービスとは|特徴と利用手順

まず、空き家活用サービスの基本をおさらいしましょう。

空き家活用サービスとは、文字通り空き家を活用するサービスのこと。事業者が空き家を所有者から借り上げて、空き家を使いたい人に貸し出します。所有者は空き家を手放すことなく、賃料収入を得ることができます。

今回取り上げるのは、借り上げた空き家を使いたい人へ貸し出す「空き家マッチングサービス」です。所有者が空き家の所有権を持ったまま貸し出すため、所有者にも賃料の一部が支払われます。

所有者へ支払われる賃料は事業者によって異なるため、空き家の税金を払えるくらいのところもあれば、税金相当額に加えて利益も得られるところもあります。

また、マッチングに伴ってリフォームや修繕が必要になった場合、事業者がリフォームまたは修繕を行うケースもあります。この場合、空き家所有者の持ち出しは0円となります。

空き家問題は人口減少に伴って顕著になっている問題です。空き家活用サービスも年々注目度を増しており、今後不動産サービスの重要な一形態として広まっていくと考えられます。

空き家活用サービスの概要

・事業者が空き家を所有者から借り上げる
・事業者が空き家を借りたい人(借主)を探してマッチングする
・借主から得た賃料の一部が所有者に支払われる(金額は事業者ごとに異なる)
・貸し出す際に必要な修繕やリフォームは事業者が負担することもある

空き家活用サービスの利用手順

空き家活用サービスを利用する主な手順は下記のとおりです。

1,空き家活用サービスの事業者に申し込む
2,空き家がサービスの対象になるかをチェックする(ヒアリングや現地調査など)
3,空き家活用プランの提示
4,事業者が空き家を借り上げる(賃貸借契約を締結する)
5,事業者が空き家の借り手を募集する
6,事業者が借主に空き家を貸し出す(転貸借契約を締結する)
7,リフォーム・修繕を行う(必要であれば)
8,借主が空き家に入居する
9,賃料の発生

簡単にまとめると、所有者が事業者に空き家を貸し、事業者が借主に空き家を貸し、借主からの賃料の一部を所有者に還元する流れです。

弊社のサービス「アキサポ」も同じ流れで進みます。こちらのページで詳しく解説していますので、よければご一読ください。

アキサポ・サービスの流れ(空き家を貸したい方)

空き家活用サービス利用のメリット

空き家活用サービスを利用するメリットは主に3つ。

1,継続収入が得られる
2,空き家を維持管理する手間が無くなる
3,将来的に空き家を再度使うことができる

長期的な収入を得つつ、空き家の問題も解決、さらに将来の予定に合わせた形態で貸し出すことも可能です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

継続収入が得られる

空き家活用サービスのメリットは、なんといっても「継続収入が得られる」ことです。今まで負担でしかなかった空き家が、プラスの収入が得られる「資産」へ変わる可能性があるのです。

じつは、空き家は貸し出すのにかなり都合のよい物件です。元々自分が所有しているうえに、現在使っていないため、借主さえ見つかれば下準備無しですぐ貸し出せるからです。

しかも、空き家活用サービスを使えば、リフォームや修繕費用を事業者が負担してくれることもあります。所有者にとっては、かなり都合のよいサービスと言えるのではないでしょうか。

空き家を維持管理する手間が無くなる

空き家を貸し出すに伴って「空き家を維持管理する手間が無くなる」ことも、空き家活用サービスの大きなメリットです。特に、空き家が遠方にある場合は特にありがたいポイントではないでしょうか。

空き家は意外と維持管理に手間がかかります。

定期的に換気や清掃をしないと建物の劣化が早くなりますし、草木は定期的に手入れをしないとすぐ繁茂してしまいます。

さらに、手入れを怠った状態で放置しておくと、周辺環境の悪化や犯罪の温床となるリスクも発生します。

空き家にまつわるリスクはこちらの記事で解説しています。

空き家はリスクの多い物件!問題点と解決策・利活用の方法

これらを解決するには、人が入居するのが何よりの得策。借主がつくことで、維持管理の手間や空き家のリスクが解消されます。

将来的に空き家を再度使うことができる

空き家活用サービスは、空き家を所有し続けられるため「将来的に空き家を再度使うこともできる」サービス形態です。子供や親戚の住宅用地として考えている場合、負担なしで所有し続けられるのは嬉しいですよね。

特に空き家が市街地にある場合、土地の固定資産税が高くなりますし、市街化区域に立地していれば都市計画税がかかることもあります。

具体的な価格の例として、東京都町田市のホームページで紹介されている固定資産税と都市計画税の算出例を見てみましょう。

条件土地面積:150平方メートル(小規模住宅用地適用)
建物面積:100平方メートル
区域:市街化区域
各種税額固定資産税:134,600円(土地・建物合計)
都市計画税:29,100円
合計163,700円(1年あたり)

出典:https://www.city.machida.tokyo.jp/kurashi/tax/kotei/about/kotei17.html

この状態で空き家を長年維持するにはかなりの費用がかかります。空き家を一時的に維持する方法としても空き家活用サービスは有効です。

空き家にかかる維持管理費はこちらの記事で詳しく説明しています

空き家維持にかかる費用や注意点、維持以外の空き家活用についても解説

空き家活用サービスを選ぶ5つのポイント

空き家の問題を解決してくれる空き家活用サービスですが、どのような視点でサービスを選べばよいのでしょう?

サービスの特徴はいろいろありますが、中でも次の5項目が重要です。

1,対象物件・対象地域
2,マッチングの実績
3,リフォーム・修繕の費用負担割合
4,見込める収入額
5,借上げ期間の長さ

これらのポイントは「1」がもっとも重要で「5」へ行くにつれ重要度が下がります。

ただ、どのポイントもかなり重要なため、できれば5つすべての項目で納得できるサービスを選びましょう。それぞれ詳しく解説します。

1:対象物件・対象地域

「対象物件・対象地域」はもっとも重要なポイントです。そもそもこれらに該当しないとサービスを受けられませんし、対象物件・対象地域が広いということは、それだけ借主を見つけるネットワークを広く持っているという意味に繋がります。

空き家の仲介は、通常の不動産仲介よりもネットワークが重要です。空き家の中には借り手が見つからなかったものや古民家のような特殊なものも含まれるため、空き家特有のニーズを把握し、マッチングさせる能力が必要なのです。

2:マッチングの実績

「マッチングの実績」の数は、マッチングの成功率に直結します。マッチングの実績が多いほど、借主を見つける力やネットワークが高いと判断してよいでしょう。

また、ただマッチング実績を持っているだけでなく、マッチングの内容にも注目しましょう。例えば、マッチング相手が長期的な事業を目的としているか、資力のある相手か、転貸をしていないかなどです。

安定した収入を得るためにも、マッチングの実績は詳しくチェックしましょう。

3:リフォーム・修繕の費用負担割合

マッチングに伴ってリフォームや修繕が発生する場合もあります。その場合、所有者に費用負担が発生すると、将来的な収入が実質的に減ってしまいます。

仮に借主が見つかったとしても、思ったより賃料が低い場合や、想定より短い期間で撤退してしまう場合もあり得ます。そんなとき、リフォームや修繕費用を負担していたら、最終的に費用がマイナスになるケースも考えられます。

リフォーム・修繕の費用は事業者が負担してくれるところを選びましょう。

4:見込める収入額

見込める収入額はとても重要なポイントですが、あくまで上記3条件をクリアしたうえで考慮すべきです。

例えば、月々の収入額が多くても、借り手に問題があって短期で撤退してしまったり、リフォーム・修繕費用が思いのほか高かったりすると、思ったより収入が得られないなんてこともあり得ます。

1~3の条件が問題無いと判断できたら、見込める収入額がなるべく高いところを選びましょう。

5:借り上げ期間の長さ

空き家活用サービスは収入額が注目されがちですが、じつは借上げ期間の長さもかなり重要です。将来にわたって賃貸物件として活用したい場合はなるべく長く貸し出せるところを、将来的に不動産オーナーが別の目的で使いたい場合は自分の都合に合わせた期間を選ぶ必要があるためです。

借上げ期間の長さは事業者によってかなり違うところで、中には最初から上限期間を定めている場合もあります。

そのため、借上げ期間は上限がなるべく長いところを選び、その中でも期間の融通が利く事業者がベストと言えます。

空き家活用サービスおすすめ4選|条件を比較して紹介

ここからは、特に知られている空き家活用サービスを4つ紹介します。

それぞれの特徴に加えて、先に解説した5つのポイントについても表形式で比較していきます。

アキサポ|持ち出し0円!全国展開の活用サービス

アキサポは、2021年6月に、空き家活用サービス分野においてのインターネット調査で3冠を獲得した空家活用サービスです。

(「資産価値向上が期待できる空き家活用サービス No.1」「空き家活用サービス支持率 No.1」「不動産オーナーがお勧めする空き家活用サービス No.1」)。

空き家のプロが集まる株式会社ジェクトワンが運営しており、空き家のマッチングだけでなく、街なか再生事業やリノベーション事業なども手掛けるため、幅広い不動産ネットワークを持っています。

また、実績は民泊施設やシェアキッチンなど、地域に根差したものが多く、空き家問題の解決と地域活性化を同時に行っている事業者でもあります。

アキサポのウリは「所有者の持ち出し0円」かつ「ワンストップで相談可能」な空き家活用サービスであること。対象地域は全国で、5~15年という長期的な借上げを前提としています。

アキサポ5つのメリット

・リフォーム費用はアキサポが全額負担
・賃借人・利用者の募集もアキサポにおまかせ
・空き家活用による賃貸料の一部を還元
・建物の管理やトラブル対応にも対応
・建物がバリューアップして戻ってくる

アキサポのサービス説明動画はこちら

対象物件・対象地域対象物件:空き家・古民家・空き店舗など
対象地域:全国
マッチングの実績活用事例を参照
リフォーム・修繕の費用負担割合所有者負担無し(相続登録などで支払が発生するケース有り)
見込める収入額利用した方の73%が年額20万円以上を受け取っている
借上げ期間の長さ5~15年

カリアゲ|築30年以上に絞った活用サービス

出典:https://kariage-japan.com/kariagete/

カリアゲは「築30年以上の空き家・空室」を対象とした空き家活用サービスです。築30年以上に絞られているため「家が古すぎて借り手が付かないかも」という不安を持っている方におすすめです。

借上げ期間は6年固定で、7年目以降は賃貸管理のみの委託に切り替えたり、そのまま売却したりと、借上げ期間終了後の選択肢も用意されています。

実績は、住宅としての利用だけでなく店舗への転用や、アパートのリノベーションなどもあります。

対象物件・対象地域対象物件:築30年以上の空き家・空室
対象地域:全国のカリアゲパートナーがいる地域(地域詳細はこちら
マッチングの実績活用事例を参照
リフォーム・修繕の費用負担割合所有者負担無し
見込める収入額固定資産税額などを参考に設定
借上げ期間の長さ6年

AKARI|空き家を残しておきたい方におすすめ

出典:https://www.akiya-akichi.or.jp/use/patterns/leased/

AKARIは、NPO法人空家・空地管理センターが立ち上げた借上げサービスです。住まなくなった実家・自宅を”今は残しておきたい”方に最適のサービスで、見込める収入額は「固定資産税と相当額」となっています。

また、借上げ期間は5~10年となっており、契約形態は契約更新ができない「定期借家契約」となっているため、期間満了時に必ず帰ってくるという安心感があります。

対象地域は、東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県の一都三県です。

対象物件・対象地域対象物件
対象地域:東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県
マッチングの実績活用事例を参照
リフォーム・修繕の費用負担割合一戸建ての空き家が中心
見込める収入額固定資産税と相当額
借上げ期間の長さ5~10年

空き家バンク|無料で使えるが修繕費用はかかる

空家バンクは全国の自治体が行っている空き家マッチングサービスです。自治体が提供するサービスのため使用料がかからず、気軽に使えるのがなによりのメリットです。

一方のデメリットとして、あらかじめ空き家を「貸せる状態」に修繕しておく金銭的負担が出てきます。自治体のサービスはあくまで物件の掲載のみであるため、借主を見つけやすい状態にするには、自らの資金で行わねばいけません。

また、マッチングした場合は不動産業者へ手続きが引き継がれ、仲介料やリフォーム・修繕費などは個別に決定されます。対象地域は空き家が立地している自治体となり、対象物件は各自治体によって異なります。

チェックしたい場合は、空き家が立地している自治体のホームページを確認するか、空き家担当窓口に相談してみましょう。

出典:https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_tk3_000131.html

対象物件・対象地域対象物件:各自治体による
対象地域:空き家が立地している自治体
マッチングの実績各自治体のホームページを参照
リフォーム・修繕の費用負担割合個別に決定
見込める収入額個別に決定
借上げ期間の長さ個別に決定

空き家活用サービスは必ず比較して決めよう

空き家活用サービスを比較してみると、対象物件や対象地域、借上げ期間の長さなどが大きく違っていることが分かります。

対象を絞って差別化していたり、事業規模によってできることが違ったりするため、空き家活用サービスは意外と個性があるのです。

その中でも、弊社が手掛ける「アキサポ」は、全国のさまざまな物件を対象としており、さらに空き家のプロが集まっているため、ノウハウやネットワークも豊富に備えています。

そのかいもあってか、2021年6月には、空き家活用サービス分野においてのインターネット調査で「資産価値向上が期待できる空き家活用サービス No.1」「空き家活用サービス支持率 No.1」「不動産オーナーがお勧めする空き家活用サービス No.1」の3冠獲得しました。

空き家は所有者様の大切な資産です。だからこそ信頼できる空き家活用サービスを選びたいですね。

アキサポに相談してみる