公開日:2022.01.21 更新日:2026.10.01
【2026年】マンションAI査定おすすめ5選|無料・精度・注意点

不動産/マンションの売却を検討する際には、不動産会社へ直接査定を依頼したり、一括査定サービスを利用したりするのが一般的ですが、しつこい営業電話や複数の不動産会社とのやりとりを避けたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、手軽かつスピーディな不動産/マンションのAI査定です。
今回は、不動産/マンションのAI査定に関する仕組みや利用時の流れ、メリット・デメリット、おすすめのAI査定サービスなど、知って得する情報を分かりやすくご紹介します。
不動産/マンションのAI査定とは?

AI査定とは、物件の所在地・築年数・面積などを入力すると、AIが過去の取引データなどから、数秒から数分で参考価格を算出するサービスです。
AI査定は、AIが過去の取引データなどから類似の物件を探し出し、比較・計算して、素早く参考価格を算出する仕組みです。手続きはオンラインで完結し、不動産会社とのやり取りは、原則ありません。
利用者が入力するのは、物件の所在地、種類や用途、間取り、専有面積、築年数、構造、現況(居住状況)などです。氏名やメールアドレスは、サービスによっては入力が不要で、匿名で使えます。入力後は、AIが自動で計算し、数秒から数分で結果が表示されます。
不動産一括査定サービスとの違い
| 項目 | AI査定 | 不動産一括査定 |
|---|---|---|
| 査定する主体 | AI | 不動産会社の担当者 |
| 結果が出るまで | 数秒から数分 | 1日以上かかることもある |
| 不動産会社とのやり取り | 原則なし(匿名で使えるサービスも多い) | あり(個人情報が提携会社に共有される) |
| 結果の性質 | 過去のデータにもとづく参考価格 | 担当者の判断や物件の個別事情が反映される |
| 向いている人 | まず相場の目安を知りたい人 | 売却を具体的に進めたい人 |
AI査定と不動産一括査定の大きな違いは、結果が出るまでのスピードと、不動産会社とのやり取りの有無です。
AI査定は、曜日や時間に関係なく、数秒から数分で結果が出ます。一方、一括査定は、人の手で査定するため、結果が出るまでに1日以上かかることもあり、入力した個人情報は、提携する不動産会社に共有されます。
また、AI査定の結果は、過去の取引データにもとづく参考価格で、リフォームの有無などの個別の事情は反映されにくくなります。まず相場の目安を知りたい方にはAI査定、売却を具体的に進めたい方には一括査定が向いています。AI査定のあと、そのまま不動産会社の査定に進めるサービスもあります(例:LIFULL HOME’S プライスマップ、マンションナビ)。
不動産/マンションのAI査定を利用するメリット・デメリット

不動産/マンションのAI査定を利用するメリット
AI査定の最大のメリットは、オンラインで手続きが完結し、数秒から数分で査定額が算出されることです。不動産会社に直接査定を依頼する場合と違い、不動産会社との直接のやり取りも発生しません。
不動産一括査定でも、申込時の個人情報は提携する不動産会社に共有されるため、営業の連絡が来ることが多くなります。一方、AI査定は、申込から結果の表示まで人が介在せず、匿名で使えるサービスもあるため、営業電話の心配が少なくて済みます(サービスによっては、会員登録が必要です)。営業を受けずに、手軽にマンションの相場を知りたい方に向いています。
不動産/マンションのAI査定を利用するデメリット
AI査定のデメリットは、個別の事情が反映されにくいことと、精度に限界があることです。
たとえば、買主が「特定の周辺施設に近い物件」を希望し、相場より多少高くても購入するケースがあります。AI査定は、入力されたデータにもとづく類似物件の取引履歴などから算出するため、こうした個別の事情は反映されにくくなります。
精度の面では、次の2点に注意が必要です。1つ目は、レインズの成約データが使えないことです。レインズは、不動産会社専用の情報ネットワークで、利用ガイドラインにより、取得した情報の外部への提供が禁止されています。そのため、多くのAI査定は、公開されている取引データや各社が保有するデータをもとに算出しており、不動産会社が行う査定と比べると、精度に限界があります。
2つ目は、取引事例の少ない地域が不得意なことです。地方など取引事例が少ない地域では、AIが参照できるデータが少なく、精度が下がりやすくなります。ただし、取引事例が多い地域であれば、精度が大きく落ちるとは限りません。特にマンションは、戸建てに比べて全国的に類似物件が多い傾向にあるため、おおよその目安として、AI査定を使うのもよいでしょう。
おすすめの不動産/マンション AI査定サービス5選
ここでは数ある不動産/マンション AI査定サービスの中から、おすすめのサービスを5つ厳選してご紹介します。
| サービス | 運営会社 | 対象 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| SREリアルティ マンションAIレポート | SREホールディングス(東証プライム) | 主に首都圏(公式サイトで確認) | 市区町村・駅・沿線別に、売却・賃料の推定価格をランキングで表示。築年数ごとの価格推移もグラフで確認できる | エリア全体の相場を比べたい人 |
| LIFULL HOME’S プライスマップ | LIFULL | 全国のマンション | 地図上で、参考価格と想定賃料を一覧できる。登録不要の簡易査定で、不動産会社への査定依頼にも進める | 周辺の相場を地図で見たい人 |
| IESHIL(イエシル) | リブセンス(東証スタンダード) | 首都圏(一都三県)のマンション | 部屋ごとの価格がわかる。2026年に、想定賃料と販売価格履歴の表示が追加された | 同じマンションでも、部屋ごとの価格を知りたい人 |
| RENOSY(リノシー) | GA technologies(東証グロース) | 投資用の賃貸中の区分マンションなど(対象条件は公式サイトで確認) | 最短45秒の無料AI査定。投資用不動産の売却コンサルタントに相談できる | 投資用ワンルームのオーナー |
| マンションナビ | マンションリサーチ | 全国のマンション | エリア・路線・マンション名で相場を確認できる。最大9社への一括査定にも対応 | 全国のマンションの相場を調べたい人 |
まとめ
マンションのAI査定は、数秒から数分で、不動産会社とのやり取りなしに、売却価格の目安がわかるサービスです。ただし、結果は参考価格で、個別の事情や、取引事例の少ない地域は反映されにくく、実際の売却価格とは差が出ることがあります。AI査定で相場をつかんだら、不動産会社に直接査定を依頼したり、一括査定サービスを併用したりして、価格を確かめましょう。
戸建てなどの空き家の売却や査定で迷ったら、アキサポの無料査定をご利用ください。検討の段階でも、お気軽にご相談いただけます。
この記事の監修者
山下 航平 アキサポ 空き家プランナー
宅建士/二級建築士
ハウスメーカーにて戸建住宅の新築やリフォームの営業・施工管理を経験後、アキサポでは不動産の売買や空き家再生事業を担当してきました。
現在は、地方の空き家問題という社会課題の解決に向けて、日々尽力しております。






